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京都工芸繊維大学の総合型選抜(AO入試)対策

京都繊維工芸大学は、京都高等工藝学校や京都蚕業講習所など、120年の流れを汲む国立理系単科大学です。「知と美と技」の探求を校風としています。書類審査に加えてレポート作成も課されており、普段から創作活動に力を入れている受験生が合格しやすくなっています


一般プログラム【一般】、【グローバル】 総合型選抜

学部学科
工芸科学部(応用生物学域、物質・材料科学域、設計工学域、デザイン科学域)
方式
総合型選抜選抜
定員
合計63名
出願資格
なし
選抜方法
第一次選考:書類審査、レポート作成、英語スピーキング・ライティング(【グローバル】のみ)
第二次選考:
【応用生物学課程、応用化学課程】
面接
【電子システム工学課程】
面接・口頭試問
【情報工学課程】
講義・レポート作成、課題提示・グループディスカッション
【機械工学課程】
課題提示・プレゼンテーション
【デザイン・建築学課程】
プレゼンテーション 課題提示・グループディスカッション
必要書類
入学願書、志望理由書、調査書、出願資格の証明書類
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:10月上旬
第二次選考:11月上旬
合格発表:11月中旬

地域創成Tech Program【一般】、【地域】

学部学科
工芸科学部(応用生物学域、物質・材料科学域、設計工学域、デザイン科学域)
方式
総合型選抜(デジタルイノベーター発掘)選抜
定員
合計15名
出願資格
【地域】
・出願時に、京都府福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町又は与謝野町の区域に所在地を置く高等学校を令和6年3月31日までに卒業見込の人
・京都府福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町又は与謝野町の区域に所在地を置いていた高等学校を卒業した人
選抜方法
第一次選考:レポート作成、地域課題レポート
第二次選考:
【応用生物学課程、応用化学課程】
面接
【電子システム工学課程】
面接・口頭試問
【情報工学課程】
講義・レポート作成、課題提示・グループディスカッション
【機械工学課程】
課題提示・プレゼンテーション
【デザイン・建築学課程】
プレゼンテーション 課題提示・グループディスカッション
必要書類
入学願書、志望理由書、調査書、出願資格の証明書類
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:10月上旬
第二次選考:11月上旬
合格発表:11月中旬

【合格の秘訣】活動成果を評価する大学入試

当塾では、活動成果を大学入試に活用することを推奨しています。

現代の大学入試では、総合型選抜の導入により、学生の多面的な能力が求められています。2023年は全体の約3割が総合型選抜となりました。
これは、一般的なテストスコアだけでなく、個々人の特技や能力、そして研究成果を評価するチャンスが増えていることを意味しています。もちろん、大学卒業に必要な学力は最低限必要で、例えば数学Ⅲの履修を出願要件としている大学も存在します(工学部に顕著です)。

特に理系学部を目指す学生にとっては、この変化は大きなチャンスです。総合型選抜では、具体的な研究成果や創作物が重視される傾向にあるため、主体的に活動してきた実績は、大学入試において大きなアドバンテージとなります。実際、当社代表は高校生時代に中高生情報学コンテストで受賞した実績や、創作活動の実績を活かし、慶應義塾大学など多数の大学に合格しています。

理系の総合型選抜対策は「スキルパス」に

理系分野への進学を目指している中高生には当塾「スキルパス」がオススメです。スキルパスでは、現役の理系大学生や研究者、フリーランスエンジニアが直接指導にあたり、研究の進め方からプレゼンテーションのコツ、コードレビューまで、実践的なスキルを教えます。

昨年度には、当塾の指導を受けた生徒が国立の電気通信大学に現役合格するという成果を出しました。他にも、慶應義塾大学を始めとした難関大学、東京都市大学や工学院大学を始めとした理系単科大学、クリエイティブ系のデジタルハリウッド大学等に多数の合格者を輩出しています。

普通の総合型選抜対策塾との違い

当塾は通常の総合型選抜対策塾では、理系大学対策が不十分だと考えています。なぜなら、理系学部の総合型選抜は徹底したスキルの習得が必要不可欠だからです。

書類選考での研究・ソフトウェアアピールはもちろんですが、2次選考では特定分野のプロフェッショナルである「大学教授」から面接を受ける訳ですから、付け焼き刃の"対策"では不十分なのは当然です。「この心理実験で○○検定を用いたのは何故ですか?本当に有意差があると言えますか?」「このライブラリをこの用途でソフトウェアに組み込むのとこのような不具合が発生しそうですが、なぜこのライブラリを使っているのですか?あえて採用した理由はありますか?」といった質問に明確に答えられなければ合格することは出来ません。

スキルパスではこのような現状を踏まえ、理系大学生や研究者、エンジニアを始めとした専門家講師ネットワークによって、受講生の専門分野に合わせた個別指導を行っています。博士課程の研究者も在籍。

昨今、「書類対策と強い志があれば合格できる」等と受験生と保護者にとって魅力的な主張を行う総合型選抜対策塾が増えつつありますが、特に理系の総合型選抜はそうではありません。総合型選抜は楽な入試ではなく、「一般選抜は苦手だけど"コレ"なら得意!」といった別の評価軸での能力を評価してもらう入試と認識する必要があります。

一方、現時点でこれといったスキルが無くとも、高校1,2年生からの入塾であれば十分な対策が可能です。進路希望に応じて、主にITパスポートから情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者といった国家資格を取得すると共に、調査研究、統計的検定の手法といった基礎知識を身に着け、研究プロジェクトを進めていきます。これらは、大学入試だけでなく、大学入学後の研究プロジェクトや、社会人としてもスタートダッシュを切れるようなスキルセットにもなっています。

入塾相談

スキルパスは理系・情報系での進学を目指す皆さまを応援しています。授業はオンラインで、全国どこからでも受講可能です。
ご関心のある方は、以下のリンクから無料受験相談にお申し込みください。


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