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【2024年度版】成城大学の総合型選抜(AO入試)対策

成城大学は、東京都にある大学です。英語の民間試験を始めとした具体的な活動成果がある理系・情報系の学生が合格しやすい形となっています。


社会イノベーション学部 総合型選抜

学部学科
社会イノベーション学部(政策イノベーション学科、心理社会学科)
方式
総合型選抜
定員
各学科10名
出願資格
次頁のいずれかの英語検定試験のスコアを証明できる者
実用英語技能検定 ※5 CSE 1,728点以上
GTEC(4技能オフィシャルスコア)680点以上
TEAP(4技能)(TEAP CBTではない)135点以上
TEAP CBT 235点以上TOEFL iBT® 30点以上
IELTS™(Academic Module)3.0以上
選抜方法
第一次選考:書類審査、論述審査、英語についての基礎学力審査
第二次選考:書類審査、面接審査
必要書類
志望理由書、調査書、英語検定試験の証明書
日程
出願期間:9月上旬
試験実施日:10月上旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:11月中旬
備考
社会イノベーション学部内の学科併願は不可
成城大学の他学部,及び他大学の総合型選抜との併願は可

経済学部 総合型選抜

学部学科
経済学部(経済学科、経営学科)
方式
総合型選抜
定員
各学科10名
出願資格
高等学校生徒指導要録による5段階評定で、高等学校で学んだ全ての教科・科目の評定平均が3.8 以上の者。
英語の能力が本学部の定める以下のいずれかの基準を満たしている者。ただし、各外国語検定試験のスコアは、高校入学後に取得のものに限る。
・実用英語技能検定(S-CBTおよびCBTも可)2級以上
・TOEIC®(団体特別受験制度<IPテスト>を除く)520点以上
・GTEC(CBTタイプに限る)900点以上
・TOEFL iBT®(ITPテストを除く)42点以上
・英語科目の評定平均4.2以上
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:小論文、面接
必要書類
出願資格を証明する書類  (調査書等)、志願理由書、活動報告書および所有資格・活動成果を証明する資料、外国語検定試験の成績証明書
日程
出願期間:9月上旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:11月下旬
備考
経済学部内の他学科との併願不可
他大学、他学部との併願可能

法学部 総合型選抜

学部学科
法学部
方式
総合型選抜
定員
10名
出願資格
なし
選抜方法
第一次選考:書類審査、文章読解力審査
第二次選考:面接
必要書類
入学志願書、調査書、英語外部試験のスコアを証明する書類(原本)、志望理由書、英語以外の外国語の外部試験のスコアを証明する書類(原本)(任意)
日程
出願期間:9月上旬
一次試験実施日:10月中旬
二次試験実施日:11月中旬
合格発表:11月中旬
備考
他大学、他学部との併願可

文芸学部 総合型選抜

学部学科
文芸学部(英文学科、マスコミュニケーション学科、ヨーロッパ文化学科)
方式
総合型選抜
定員
各科若干名程度
出願資格
[マスコミュニケーション学科]
高等学校(又はその相当期間)の全体の評定平均値が3.7以上の者
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:面接
必要書類
[英文学科、ヨーロッパ文化学科]
調査書等、各種「英語」資格・検定試験の証明書、英語・独語・仏語のうち一つ以上の検定試験の証明書
[マスコミュニケーション学科]
調査書等、志願理由・学習計画書、自己評価書
日程
出願期間:9月上旬
試験実施日:11月中旬
合格者発表:11月下旬
備考
学科間の併願不可
他大学、本学の他学部との併願は可能

【合格の秘訣】活動成果を評価する大学入試

当塾では、活動成果を大学入試に活用することを推奨しています。

現代の大学入試では、総合型選抜の導入により、学生の多面的な能力が求められています。2023年は全体の約3割が総合型選抜となりました。
これは、一般的なテストスコアだけでなく、個々人の特技や能力、そして研究成果を評価するチャンスが増えていることを意味しています。もちろん、大学卒業に必要な学力は最低限必要で、例えば数学Ⅲの履修を出願要件としている大学も存在します(工学部に顕著です)。

特に理系学部を目指す学生にとっては、この変化は大きなチャンスです。総合型選抜では、具体的な研究成果や創作物が重視される傾向にあるため、主体的に活動してきた実績は、大学入試において大きなアドバンテージとなります。実際、当社代表は高校生時代に中高生情報学コンテストで受賞した実績や、創作活動の実績を活かし、慶應義塾大学など多数の大学に合格しています。

理系の総合型選抜対策は「スキルパス」に

理系分野への進学を目指している中高生には当塾「スキルパス」がオススメです。スキルパスでは、現役の理系大学生や研究者、フリーランスエンジニアが直接指導にあたり、研究の進め方からプレゼンテーションのコツ、コードレビューまで、実践的なスキルを教えます。

昨年度には、当塾の指導を受けた生徒が国立の電気通信大学に現役合格するという成果を出しました。他にも、慶應義塾大学を始めとした難関大学、東京都市大学や工学院大学を始めとした理系単科大学、クリエイティブ系のデジタルハリウッド大学等に多数の合格者を輩出しています。

普通の総合型選抜対策塾との違い

当塾は通常の総合型選抜対策塾では、理系大学対策が不十分だと考えています。なぜなら、理系学部の総合型選抜は徹底したスキルの習得が必要不可欠だからです。

書類選考での研究・ソフトウェアアピールはもちろんですが、2次選考では特定分野のプロフェッショナルである「大学教授」から面接を受ける訳ですから、付け焼き刃の"対策"では不十分なのは当然です。「この心理実験で○○検定を用いたのは何故ですか?本当に有意差があると言えますか?」「このライブラリをこの用途でソフトウェアに組み込むのとこのような不具合が発生しそうですが、なぜこのライブラリを使っているのですか?あえて採用した理由はありますか?」といった質問に明確に答えられなければ合格することは出来ません。

スキルパスではこのような現状を踏まえ、理系大学生や研究者、エンジニアを始めとした専門家講師ネットワークによって、受講生の専門分野に合わせた個別指導を行っています。博士課程の研究者も在籍。

昨今、「書類対策と強い志があれば合格できる」等と受験生と保護者にとって魅力的な主張を行う総合型選抜対策塾が増えつつありますが、特に理系の総合型選抜はそうではありません。総合型選抜は楽な入試ではなく、「一般選抜は苦手だけど"コレ"なら得意!」といった別の評価軸での能力を評価してもらう入試と認識する必要があります。

一方、現時点でこれといったスキルが無くとも、高校1,2年生からの入塾であれば十分な対策が可能です。進路希望に応じて、主にITパスポートから情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者といった国家資格を取得すると共に、調査研究、統計的検定の手法といった基礎知識を身に着け、研究プロジェクトを進めていきます。これらは、大学入試だけでなく、大学入学後の研究プロジェクトや、社会人としてもスタートダッシュを切れるようなスキルセットにもなっています。

入塾相談

スキルパスは理系・情報系での進学を目指す皆さまを応援しています。授業はオンラインで、全国どこからでも受講可能です。
ご関心のある方は、以下のリンクから無料受験相談にお申し込みください。

aoskillpass.com


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