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【2024年度版】成蹊大学の総合型選抜(AO入試)対策

成蹊大学は、東京都にある大学です。マルデス入試と呼ばれる独自の方式は、大学内での併願はできませんが具体的な活動成果がある理系・情報系の学生が合格しやすい形となっています。


経済学部 AOマルデス入学試験

学部学科
経済学部(経済数理学科、現代経済学科)
方式
総合型選抜
定員
経済数理学科4名、現代経済学科8名
出願資格
以下の条件のすべてを満たす者。
・成蹊大学の各学部で学修することを強く志望し、合格した場合は、必ず本学に入学する者。
・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・2025年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。
・経済数理学科に出願する場合は、以下の要件を満たすこと。
高等学校において「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」「数学B」をすべて履修し、数学の合計修得単位数が13単位以上であること。
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:事前学習確認検査、発表検査
必要書類
志願書、志望理由書、活動報告書、課題レポート、学術・芸術・スポーツ等の課外活動、生徒会活動、地域活動、ボランティア活動の成果等を証明する資料(コピー可)、次に掲げる検定・資格試験等の合格実績やスコアがある者はそれを証明する書類(コピー可)
実用英語技能検定、TOEFL、TOEIC、IELTS、国際連合公用語英語検定試験、GTEC、TEAP、ケンブリッジ英語 検定、実用数学技能検定、統計検定、その他の検定・資格試験等
日程
出願期間:9月中旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:11月下旬
備考
AOマルデス入試においては1学科のみ出願可能

経営学部 AOマルデス入学試験

学部学科
経営学部総合経営学科
方式
総合型選抜
定員
20名
出願資格
以下の条件のすべてを満たす者。
・成蹊大学の各学部で学修することを強く志望し、合格した場合は、必ず本学に入学する者。
・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・2025年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:総合分析力審査、討論力審査
必要書類
志願書、志望理由書、活動報告書、課題レポート、学術・芸術・スポーツ等の課外活動、生徒会活動、地域活動、ボランティア活動の成果等を証明する資料(コピー可)、次に掲げる検定・資格試験等の合格実績やスコアがある者はそれを証明する書類(コピー可)
実用英語技能検定、TOEFL、TOEIC、IELTS、国際連合公用語英語検定試験、GTEC、TEAP、日商ビジネス英語 検定、全商英語検定、日本漢字能力検定、実用数学技能検定、ITパスポート試験、情報検定、歴史能力検定、日商 簿記検定、その他の検定・資格試験等
日程
出願期間:9月中旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:11月下旬
備考
AOマルデス入試においては1学科のみ出願可能

法学部 AOマルデス入学試験

学部学科
法学部(法律学科、政治学科)
方式
総合型選抜
定員
法律学科6名、政治学科4名
出願資格
以下の条件のすべてを満たす者。
・成蹊大学の各学部で学修することを強く志望し、合格した場合は、必ず本学に入学する者。
・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・2025年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:資料読解力・文章表現力審査、討論力審査
必要書類
志願書、志望理由書、活動報告書、学修計画レポート、語学試験の合格証や成績証明書を取得している者はその証明書(コピー可)
(この他に自分の活動歴を示す資料(コピー可)を自由に提出してもよい)
日程
出願期間:9月中旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:11月下旬
備考
AOマルデス入試においては1学科のみ出願可能

文学部 AOマルデス入学試験

学部学科
文学部(英語英米学科、日本文学科、国際文化学科、現代社会学科)
方式
総合型選抜
定員
英語英米学科5名、日本文学科3名、国際文化学科6名、現代社会学科3名
出願資格
以下の条件のすべてを満たす者。
・成蹊大学の各学部で学修することを強く志望し、合格した場合は、必ず本学に入学する者。
・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・2025年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。
・次表の検定試験等の成績を収めていること(団体特別受験制度のTOEFL ITP®およびTOEIC® IPによる成績は出願資格としては認めない。また、TOEFL iBT®および日本留学試験は2024年9月18日時点で有効期限内にあるスコアのみ認める)。
一般受験
・実用英語技能検定2級以上
・TOEFL iBT® 52点以上
・TOEIC® L&R 560点以上
・日本漢字能力検定2級以上〈日本文学科のみ認める〉 のいずれか
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:発表・質疑応答審査
必要書類
志願書、志望理由書、活動報告書、志望学科に関するレポート、志望学科が定める出願資格を証明する下記の書類のいずれか(複数提出してもよい)
・実用英語技能検定「合格証明書」(原本、和文でも英文でも可)
・TOEFL iBT®「Test Taker Score Report」(原本)
・TOEIC® L&R「Official Score Certificate」(原本)
・日本語能力試験「認定結果及び成績に関する証明書」(原本)
・日本留学試験日本語科目「日本留学試験成績証明書」のコピー
・日本漢字能力検定「合格証明書」(原本)
日程
出願期間:9月中旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:11月下旬
備考
AOマルデス入試においては1学科のみ出願可能

理工学部 AOマルデス入学試験

学部学科
理工学部理工学科
方式
総合型選抜
定員
10名
出願資格
以下の条件のすべてを満たす者。
・成蹊大学の各学部で学修することを強く志望し、合格した場合は、必ず本学に入学する者。
・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・2025年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。
・高等学校において数学の合計修得単位数が14単位以上(旧教育課程履修者は13単位以上)であり、かつ理科 の合計修得単位数が10単位以上であること。
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:思考力審査、表現力審査、面接審査
必要書類
志願書、志望理由書、活動報告書、英語検定試験等の証明書、科学に関係するコンクール等の参加・入賞を示す資料など(自由提出・コピー可)
日程
出願期間:9月中旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:11月下旬
備考
AOマルデス入試においては1学科のみ出願可能

【合格の秘訣】活動成果を評価する大学入試

当塾では、活動成果を大学入試に活用することを推奨しています。

現代の大学入試では、総合型選抜の導入により、学生の多面的な能力が求められています。2023年は全体の約3割が総合型選抜となりました。
これは、一般的なテストスコアだけでなく、個々人の特技や能力、そして研究成果を評価するチャンスが増えていることを意味しています。もちろん、大学卒業に必要な学力は最低限必要で、例えば数学Ⅲの履修を出願要件としている大学も存在します(工学部に顕著です)。

特に理系学部を目指す学生にとっては、この変化は大きなチャンスです。総合型選抜では、具体的な研究成果や創作物が重視される傾向にあるため、主体的に活動してきた実績は、大学入試において大きなアドバンテージとなります。実際、当社代表は高校生時代に中高生情報学コンテストで受賞した実績や、創作活動の実績を活かし、慶應義塾大学など多数の大学に合格しています。

理系の総合型選抜対策は「スキルパス」に

理系分野への進学を目指している中高生には当塾「スキルパス」がオススメです。スキルパスでは、現役の理系大学生や研究者、フリーランスエンジニアが直接指導にあたり、研究の進め方からプレゼンテーションのコツ、コードレビューまで、実践的なスキルを教えます。

昨年度には、当塾の指導を受けた生徒が国立の電気通信大学に現役合格するという成果を出しました。他にも、慶應義塾大学を始めとした難関大学、東京都市大学や工学院大学を始めとした理系単科大学、クリエイティブ系のデジタルハリウッド大学等に多数の合格者を輩出しています。

普通の総合型選抜対策塾との違い

当塾は通常の総合型選抜対策塾では、理系大学対策が不十分だと考えています。なぜなら、理系学部の総合型選抜は徹底したスキルの習得が必要不可欠だからです。

書類選考での研究・ソフトウェアアピールはもちろんですが、2次選考では特定分野のプロフェッショナルである「大学教授」から面接を受ける訳ですから、付け焼き刃の"対策"では不十分なのは当然です。「この心理実験で○○検定を用いたのは何故ですか?本当に有意差があると言えますか?」「このライブラリをこの用途でソフトウェアに組み込むのとこのような不具合が発生しそうですが、なぜこのライブラリを使っているのですか?あえて採用した理由はありますか?」といった質問に明確に答えられなければ合格することは出来ません。

スキルパスではこのような現状を踏まえ、理系大学生や研究者、エンジニアを始めとした専門家講師ネットワークによって、受講生の専門分野に合わせた個別指導を行っています。博士課程の研究者も在籍。

昨今、「書類対策と強い志があれば合格できる」等と受験生と保護者にとって魅力的な主張を行う総合型選抜対策塾が増えつつありますが、特に理系の総合型選抜はそうではありません。総合型選抜は楽な入試ではなく、「一般選抜は苦手だけど"コレ"なら得意!」といった別の評価軸での能力を評価してもらう入試と認識する必要があります。

一方、現時点でこれといったスキルが無くとも、高校1,2年生からの入塾であれば十分な対策が可能です。進路希望に応じて、主にITパスポートから情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者といった国家資格を取得すると共に、調査研究、統計的検定の手法といった基礎知識を身に着け、研究プロジェクトを進めていきます。これらは、大学入試だけでなく、大学入学後の研究プロジェクトや、社会人としてもスタートダッシュを切れるようなスキルセットにもなっています。

入塾相談

スキルパスは理系・情報系での進学を目指す皆さまを応援しています。授業はオンラインで、全国どこからでも受講可能です。
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aoskillpass.com


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