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京都産業大学の総合型選抜(AO入試)対策

京都産業大学は、京都に所在する私立大学です。情報理工学部にソフトウエアを提出する入試方式が設置されているなど、実績がある受験生に有利なのが特徴です。


経済学部 AO入試

学部学科
経済学部経済学科
方式
総合型選抜
定員
約20名
出願資格
なし
選抜方法
第一次選考:One day セミナー
第二次選考:プレゼンテーション
必要書類
写真、調査書、志望理由書、自己アピール書
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
出願は1 学部 1 学科(専攻)に限る。

法学部 AO入試

学部学科
法学部(法律学科、法政策学科)
方式
総合型選抜
定員
合計15名
出願資格
選抜方法第一次選考:小論文
第二次選考:プレゼンテーション、質疑応答
必要書類
写真、調査書、志望理由書
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
出願は1 学部 1 学科(専攻)に限る。

国際関係学部 AO入試

学部学科
国際関係学部国際関係学科
方式
総合型選抜
定員
約7名
出願資格
なし
選抜方法
第一次選考:One day セミナー
第二次選考:グループディスカッション、面接
必要書類
写真、調査書、志望理由書、自らの成果や能力を証明できる添付資料
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
出願は1 学部 1 学科(専攻)に限る。

文化学部 AO入試

学部学科
文化学部(京都文化学科、国際文化学科)
方式
総合型選抜
定員
合計20名
出願資格
選抜方法第一次選考:書類選考、One day セミナー
第二次選考:プレゼンテーション、質疑応答、個人面接
必要書類
写真、調査書、志望理由書、自らの成果や能力を証明できる添付資料
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
出願は1 学部 1 学科(専攻)に限る。

理学部 AO入試

学部学科
理学部(数理科学科、物理科学科、宇宙物理・気象学科)
方式
総合型選抜
定員
合計約6名
出願資格
【数理学科】
次の⑴または⑵のいずれかに該当する者
⑴ 高等学校等で数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学Bをすべて履修していること。
⑵ 「実用数学技能検定」2級以上の資格を取得していること。
【物理科学科】
高等学校等で、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学Bおよび物理基礎・物理をすべて履修していること。
【宇宙物理・気象学科】
 次の⑴または⑵のいずれかに該当する者
⑴ 高等学校等で数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学Bおよび物理基礎・物理をすべて履修していること。
⑵ 「実用数学技能検定」2級以上の資格を有し、物理基礎・物理に相当する科目を履修していること。
選抜方法
【数理学科】
第一次選考:書類審査
第二次選考:筆記試験、面接
【物理科学科】
第一次選考:書類審査、筆記試験
第二次選考:面接
【宇宙物理・気象学科】
第一次選考:書類審査
第二次選考:面接
必要書類
写真、調査書等、志望理由書、課題レポート、自らの成果や実績を証明できる資料
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
出願は1 学部 1 学科(専攻)に限る。

情報理工学部 AO入試

学部学科
情報理工学部情報理工学科
方式
総合型選抜
定員
約6名
出願資格
次の⑴または⑵のいずれかに該当する者(出願する際は、⑴または⑵のどちらかを選択してください。)
⑴ 作品提出型  自らのアイデアに基づいて、自身で作成した作品(ハードウェアやソフトウェアなど)とその説明書を提出し、面接で発表できる者
⑵ 情報科目試験型  コンピュータや情報分野についての深い知識と能力を有し、これらに関する筆記試験と面接試験を受験して自らの能力を説明できる者
⑴、⑵ともに、コンピュータや情報分野に関わる自らの成果や実績を証明できる資料がある場合には、それらを添付することが望ましい。
選抜方法
【作品提出型】
第一次選考:書類審査
第二次選考:面接
【情報科目試験型】
第一次選考:書類審査、筆記試験
第二次選考:面接
必要書類
写真、調査書等、志望理由書、自らの成果や実績を証明できる資料
【作品提出型】
自作のハードウェアやソフトウェアなどの作品、提出作品の説明書
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
出願は1 学部 1 学科(専攻)に限る。

生命科学部 AO入試

学部学科
生命科学部(先端生命科学科全学科、産業生命科学科)
方式
総合型選抜
定員
合計6名
出願資格
次の⑴または⑵のいずれかに該当する者(出願する際は、⑴または⑵のどちらかを選択してください。)
⑴ 課題提出型 高等学校等でおこなった生物もしくは化学の課題研究や探究活動などの成果を「成果報告書」(中間経過報告書)として書きまとめてください。なお、学校や地域の理科クラブなどで参加した研究活動についても、全体の活動における個人の関わりを記したうえで、個人が取り組んだ研究活動や成果を抽出し、成果報告書に代えることができます。
⑵ 学科試験型 高等学校等における次の①~③のうち2つを履修していること。 
①生物[生物基礎および生物] 
②化学[化学基礎および化学] 
③物理[物理基礎および物理]
選抜方法
【課題提出型】
第一次選考:書類選考
第二次選考:面接
【学科試験型】
第一次選考:筆記試験、模擬講義、振り返りレポート
第二次選考:面接
必要書類
写真、調査書等、志望理由書、成果報告書、自らの成果や実績を証明できる資料
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
出願は1 学部 1 学科(専攻)に限る。

外国語学部 AO入試

学部学科
外国語学部(英語学科、ヨーロッパ言語学科、アジア言語学科)
方式
総合型選抜
定員
合計18名
出願資格
次の⑴~⑶のいずれかに該当する者
⑴志望学科(専攻)で専攻する言語、およびその言語が使われている国・地域の政治・経済・文化・社会・歴史・メディアに関心を持って勉強しているテーマがあり、その内容および現在までの勉強の成果を具体的に「成果報告書」(中間経過報告書)に書くとともに、志望学科(専攻)でどのように学びたいかを「志望理由書」に書き、「面接」で発表できる者
⑵以下の得点または資格のいずれかの取得者で、その成果を外国語学部での学習にどのように活かしていけるかを「志望理由書」に書き、「面接」で発表できる者  
・「TOEFLiBT®」52点(PBT470点)以上  
・「TOEIC®L&R」500点以上  
・「TOEICBridge®L&R」84点以上  
・「TOEICBridge®L&R/S&W」170点以上  
・「IELTS(アカデミック・モジュール)」4.0点以上  
・「実用英語技能検定」2級以上   ※従来型、CBT、S-CBT(1dayS-CBT)、S-Interview(2daysS-Interview)のいずれも可。 
・「GTEC」960点以上(4技能のオフィシャルスコアのみ有効)  
・「ドイツ語技能検定」4級以上  
・「実用フランス語技能検定」4級以上  
・「スペイン語技能検定」5級以上  
・「実用イタリア語検定」5級以上  
・「ロシア語能力検定」4級以上  
・「трки(ロシア語検定試験)」入門レベル以上  
・「中国語検定」4級以上  
・「HSK」3級以上  
・「ハングル能力検定試験」4級以上  
・「韓国語能力試験(TOPIK)」3級以上  
・「インドネシア語技能検定」E級以上
⑶これまでに特色ある活動(文化・芸術・スポーツ活動、社会活動、生徒会活動など)を行ってきた者で、その成果を外国語学部での学習にどのように活かしていけるかを「志望理由書」に書き、「面接」で発表できる者
選抜方法
第一次選考:書類選考
第二次選考:小論文、面接
必要書類
写真、調査書、志望理由書、成果報告書、自らの成果や能力を証明できる添付資料
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
出願は1 学部 1 学科(専攻)に限る。

マネジメント力選抜入試

学部学科
経営学部マネジメント学科
方式
総合型選抜
定員
25名
出願資格
高校在学中に、「マネジメント」に関連した経験や実績がある者とする。マネジメントに関連する事例は次のとおり。
① 企業や団体との間で、新商品や新サービスを開発した経験や実績がある者
② 部活動の幹部、パートリーダー、マネージャー、生徒会、学級委員、文化祭や体育祭の委員長、あるいは、そうした役職に就いていなくても、従来のやり方(例:練習方法、部員勧誘)を変えたり、画期的なやり方で物事を進めたりした経験や実績がある者
③ 国・地方自治体・大学などの公的機関や企業が主催または後援する各種のコンテストなどを通じて、新たなビジネス・プランや社会が抱える問題の解決を提案した実績がある者
④ 上記以外のなんらかの活動(例:海外留学、ボランティア活動)を通じて、出願者自身がそれを「マネジメント」だと考える経験や実績がある者
選抜方法
第一次選考:筆記試験
第二次選考:プレゼンテーション、質疑応答
必要書類
写真、調査書、志望理由書、活動報告書、自らの成果や能力を証明できる添付資料
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
AO入試、次世代型リーダー選抜入試との併願不可

次世代型リーダー選抜入試

学部学科
現代社会学部(現代社会学科、健康スポーツ社会学科)
方式
総合型選抜
定員
合計25名
出願資格
〈Aタイプ〉実践力のあるリーダー選抜タイプ
学内外の様々な活動において、リーダーシップを発揮した経験を持つ者
〈Bタイプ〉個性を生かすリーダー選抜タイプ 
高等学校等に在籍中にスポーツ、パラスポーツ、文化、芸術、その他の活動分野において優れた成果や実績を収めた者で次のアイのすべてを満たす者
ア 出身高等学校等の全体の学習成績の状況が3.5以上の者(卒業見込みの者は第1学年から第3学年1学期終了時まで(2学期制の場合は、第3学年における直近)を総合して判定した成績について全体の学習成績の状況が3.5以上の者)
イ 以下のような実績に該当する客観的な証明資料(出願者の氏名が確認できる資料)を提出できる者
【スポーツ、パラスポーツ】 
スポーツ、パラスポーツの活動分野において次のいずれかを満たす者
①全国大会(全日本、全日本ジュニア、国民体育大会、全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会など)に出場し、ベスト32以上の成績を収めた者
②ブロック大会(近畿大会など)に出場し、ベスト8以上の成績を収めた者
③国民体育大会出場のために都道府県選抜チームに選ばれ、国民体育大会ブロック大会へ出場した者
④競技団体主催の優秀選手や全国選抜合宿等に選出された者
⑤上記①~④と同等またはそれ以上の実力を持つ者でそれを客観的に証明できる資料を提出できる者
【文化、芸術、その他】 
文化、芸術、その他の活動分野において次のいずれかを満たす者 なお、その他の活動には、科学、情報、ビジネス等が該当します。
①国際レベルの大会、コンクール、コンテスト、コンペティションなどに出場した者
②全国青年弁論大会、全国高校放送コンテスト、全国高校新聞コンクール、全国高校生映画コンクールなど国内レベルでの大会、コンクール、コンテスト、コンペティションに出場し、入賞した者
③行政や民間団体などの機関から、社会的に優れていると高い評価を得た者(芸術展での受賞や文学賞など)
④上記①~③と同等またはそれ以上の実力を持つ者でそれを客観的に証明できる資料を提出できる者
選抜方法
第一次選考:筆記試験
第二次選考:プレゼンテーション、質疑応答
必要書類
写真、調査書、志望理由書、自己アピール書、自らの成果や能力を証明できる添付資料
【Bタイプのみ】
活動実績報告書
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
AO入試、マネジメント力選抜入試との併願不可

【合格の秘訣】活動成果を評価する大学入試

当塾では、活動成果を大学入試に活用することを推奨しています。

現代の大学入試では、総合型選抜の導入により、学生の多面的な能力が求められています。2023年は全体の約3割が総合型選抜となりました。
これは、一般的なテストスコアだけでなく、個々人の特技や能力、そして研究成果を評価するチャンスが増えていることを意味しています。もちろん、大学卒業に必要な学力は最低限必要で、例えば数学Ⅲの履修を出願要件としている大学も存在します(工学部に顕著です)。

特に理系学部を目指す学生にとっては、この変化は大きなチャンスです。総合型選抜では、具体的な研究成果や創作物が重視される傾向にあるため、主体的に活動してきた実績は、大学入試において大きなアドバンテージとなります。実際、当社代表は高校生時代に中高生情報学コンテストで受賞した実績や、創作活動の実績を活かし、慶應義塾大学など多数の大学に合格しています。

理系の総合型選抜対策は「スキルパス」に

理系分野への進学を目指している中高生には当塾「スキルパス」がオススメです。スキルパスでは、現役の理系大学生や研究者、フリーランスエンジニアが直接指導にあたり、研究の進め方からプレゼンテーションのコツ、コードレビューまで、実践的なスキルを教えます。

昨年度には、当塾の指導を受けた生徒が国立の電気通信大学に現役合格するという成果を出しました。他にも、慶應義塾大学を始めとした難関大学、東京都市大学や工学院大学を始めとした理系単科大学、クリエイティブ系のデジタルハリウッド大学等に多数の合格者を輩出しています。

普通の総合型選抜対策塾との違い

当塾は通常の総合型選抜対策塾では、理系大学対策が不十分だと考えています。なぜなら、理系学部の総合型選抜は徹底したスキルの習得が必要不可欠だからです。

書類選考での研究・ソフトウェアアピールはもちろんですが、2次選考では特定分野のプロフェッショナルである「大学教授」から面接を受ける訳ですから、付け焼き刃の"対策"では不十分なのは当然です。「この心理実験で○○検定を用いたのは何故ですか?本当に有意差があると言えますか?」「このライブラリをこの用途でソフトウェアに組み込むのとこのような不具合が発生しそうですが、なぜこのライブラリを使っているのですか?あえて採用した理由はありますか?」といった質問に明確に答えられなければ合格することは出来ません。

スキルパスではこのような現状を踏まえ、理系大学生や研究者、エンジニアを始めとした専門家講師ネットワークによって、受講生の専門分野に合わせた個別指導を行っています。博士課程の研究者も在籍。

昨今、「書類対策と強い志があれば合格できる」等と受験生と保護者にとって魅力的な主張を行う総合型選抜対策塾が増えつつありますが、特に理系の総合型選抜はそうではありません。総合型選抜は楽な入試ではなく、「一般選抜は苦手だけど"コレ"なら得意!」といった別の評価軸での能力を評価してもらう入試と認識する必要があります。

一方、現時点でこれといったスキルが無くとも、高校1,2年生からの入塾であれば十分な対策が可能です。進路希望に応じて、主にITパスポートから情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者といった国家資格を取得すると共に、調査研究、統計的検定の手法といった基礎知識を身に着け、研究プロジェクトを進めていきます。これらは、大学入試だけでなく、大学入学後の研究プロジェクトや、社会人としてもスタートダッシュを切れるようなスキルセットにもなっています。

入塾相談

スキルパスは理系・情報系での進学を目指す皆さまを応援しています。授業はオンラインで、全国どこからでも受講可能です。
ご関心のある方は、以下のリンクから無料受験相談にお申し込みください。


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