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明治学院大学の総合型選抜(AO入試)対策

明治学院大学は、東京都・神奈川県にある大学です。いずれの学部も具体的な活動成果がある理系・情報系の学生が合格しやすい形となっています。


文学部 自己推薦AO入試

学部学科
文学部(英文A学科、英文B学科、フランスA学科、フランスB学科、芸術学科)
方式
総合型選抜
定員
各学科5~30名程度
出願資格
出願する学科を第一志望とし、入学を確約できる者
[英文A学科]
・以下の項目のうち、いずれか一つを満たす者
(1) 実用英語技能検定(英検)準1級以上合格またはCSEスコア2304点以上 
(2)TOEFL iBT® Test Dateスコア72点以上 
(3)GTEC(4技能合計スコア)1180(1190)点以上 
(4) TEAP(4技能合計スコア)309点以上もしくは、 TEAP CBT(4技能合計スコア)600点以上
[英文B学科]
・以下の項目のうち、いずれか一つを満たす者
(1)実用英語技能検定(英検)2級以上合格またはCSEスコア1980点以上 
(2)TOEFL iBT® Test Dateスコア42点以上 
(3)GTEC(4技能合計スコア)930(960)点以上 
(4) TEAP(4技能合計スコア)225点以上もしくは、 TEAP CBT(4技能合計スコア)420点以上
・全体の評定平均値が3.5以上の者
[フランスA学科]
言語、文学、歴史、芸術、思想のいずれか一つないし複数の分野に強い関心を抱く者
[フランスB学科]
・高等学校または中等教育学校(後期課程)在学中にフランス語を履修し、フランス語の評定平均値が3.0以上の者
・言語、文学、歴史、芸術、思想のいずれか一つないし複数の分野に強い関心を抱く者
[芸術学科]
高等学校(中等教育学校においては後期課程)在籍中に都道府県レベル以上の大会やコンクール、コンテスト、競技会(これに準じるレベルの公演なども含む)などにおいて、個人もしくはチームとして入賞以上の成績をあげたことのある者、表彰など明確な形で顕彰されたことがある者、もしくは各分野の活動実績を明示的に証明できる者。
選抜方法
[英文A学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:面接
[英文B学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:小論文、面接
[フランスA学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:英語またはフランス語、面接
[フランスB学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:フランス語、面接
[芸術学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:小論文、面接
必要書類
[英文A学科、英文B学科]
志願票、調査書、出願資格を証明しうる書類、自己推薦文
[フランスA学科、フランスB学科]
志願票、調査書、志望理由書
[芸術学科]
志願書、調査書、出願資格を証明しうる書類、志望理由書
日程
出願時期:9月下旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:12月上旬

経済学部 自己推薦AO入試

学部学科
経済学部国際経営学科
方式
総合型選抜
定員
約5名
出願資格
出願する学科を第一志望とし、入学を確約できる者
以下の項目のうち、いずれか一つを満たす者
(1)実用英語技能検定(英検)2級以上合格またはCSEスコア1980点以上 
(2)TOEFL iBT® Test Dateスコア42点以上 
(3)TOEIC®(L&R+S&W)1150点以上 
(4)GTEC(4技能合計スコア)930(960)点以上 
(5)TEAP(4技能合計スコア)225点以上 
(6)英語の評定平均値が4.2以上
・全体の評定平均値が3.5以上の者
選抜方法
第一次選考:小論文
第二次選考:英語、面接
必要書類
志願票、調査書、出願資格を証明しうる書類、志望理由書
日程
出願時期:9月下旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:12月上旬

社会学部 自己推薦AO入試

学部学科
社会学部(社会学科、社会福祉学科)
方式
総合型選抜
定員
各学科10~20名
出願資格
出願する学科を第一志望とし、入学を確約できる者
[社会学科]
以下の項目において、いずれか一つ以上を満たす者
(1) 文学については、高校時代に新人文学賞の受賞経験ないし入賞経験を有する、もしくは自作の小説、評論、詩などが文学雑誌に掲載された経験を有する者。
(2) スポーツについては、高校時代に個人として都道府県大会においてベスト4以上の実績を有する者。団体の場合は、レギュラー選手として全国大会への出場経験があるか、都道府県大会において、ベスト4以上の実績がある者。あるいは海外の大会において優れた成績を残した者 
(3) 文学以外の文化活動については、高校時代に全国レベルのコンクールにおける入賞経験があるか、公募制の新人賞における受賞経験ないし入賞経験がある者、もしくは各分野における活動実績(雑誌掲載、舞台出演ないし演出、テレビや映画への出演等)を明示的に証明しうる者 
(4) 継続的な社会活動については、高校時代にいかなる機関に属してどのような活動に勤しんだのか、またその場所や期間、活動実績等を明示的に証明しうる者 
(5) 出願時点で、日本における中学校・高等学校の教育期間に相当する時期に、海外において2年以上継続して在学した者
[社会福祉学科]
全体の評定平均値が3.5以上の者
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:小論文、面接
必要書類
[社会学科]
志願票、調査書、出願資格を証明しうる書類、自己推薦文
[社会福祉学科]
志願票、調査書、自己推薦書
日程
出願時期:9月下旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:12月上旬

法学部 自己推薦AO入試

学部学科
法学部(消費者情報環境学科、グローバル法学科、政治学科)
方式
総合型選抜
定員
各学科10~30名程度
出願資格
出願する学科を第一志望とし、入学を確約できる者
[消費者情報環境学科]
全体の評定平均値が3.2以上の者
[グローバル法学科]
以下の項目において、いずれか一つ以上を満たす者 
(1) 出願時点で、海外において現地の教育課程に基づく正規教育機関に2学年以上継続して在学し、海外経験豊富な者 
(2) 入学時点で、国内の外国人学校に、日本の高等学校または中等教育学校(後期課程)と同等の課程の最終学年を含め3年以上在学した者、もしくは在学する見込の者 
(3) 以下の項目のうち、いずれか一つを満たす者※1   
a. 実用英語技能検定(英検)2級以上合格またはCSEスコア1980点以上   
b. TOEFL iBT® Test Dateスコア42点以上   
c. TOEIC®(L&R+S&W)1150点以上   
d. GTEC(4技能合計スコア)930(960)点以上   
e. TEAP(4技能合計スコア)225点以上   
f. 英語の評定平均値が4.2以上
[政治学科]
・地域社会または海外において、自発的であり、かつ単発でない社会貢献活動(ボランティア活動や地域活動)に優れた実績を持つ者
・ 全体の評定平均値が3.5以上の者
選抜方法
[消費者情報環境学科、グローバル法学科]
第一次選考:書類選考
第二次選考:小論文、英語、面接
[政治学科]
第一次選考:書類選考
第二次選考:面接
必要書類
[消費者情報環境学科]
志願票、調査書、志望理由書
[グローバル法学科]
志願票、調査書、出願資格を証明しうる書類、志望理由書、エントリーシート
[政治学科]
志願票、調査書、志望理由書、推薦状二通、社会貢献活動の内容や推薦者と本人の活動との関係を示す説明書
日程
出願時期:9月下旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:12月上旬

国際学部 自己推薦AO入試

学部学科
国際学部(国際A学科、国際B学科、国際キャリアB学科)
方式
総合型選抜
定員
各学科5~10名程度
出願資格
出願する学科を第一志望とし、入学を確約できる者
[国際A学科]
以下の項目において、いずれか一つ以上を満たす者 
(1) 高校時代(または高等学校に相当する期間)に探究活動、社会活動、ボランティア活動、スポーツ、文化・芸術・科学の各分野における活動などに積極的に取り組み、その活動に関係する具体的な問題関心を国際学科の教育を通じて深めつつ広げ、卒業後はその問題関心を社会で生かしたいという希望を持っている者。 
(2) 多言語や多文化経験に基づく具体的な問題関心を国際学科の教育を通じて深めつつ広げ、卒業後はその問題関心を社会で生かしたいという希望を持っている者。 
(3) 出願時点で、海外において現地の教育課程に基づく正規教育機関に3カ月以上継続して留学した経験のある者で、海外での経験に基づく具体的な問題関心を国際学科の教育を通じて深めつつ広げ、卒業後はその問題関心を社会で生かしたいという希望を持っている者。
[国際B学科]
以下の項目において、いずれか一つ以上に該当する者
a.実用英語技能検定(英検)2級以上合格または、CSEスコア1980点以上 
b.TOEFL iBT®(Test Dateスコア)42点以上 
c.TOEIC®(L&R+S&W)1150点以上 
d.GTEC(4技能合計スコア)930(960)点以上 
e.TEAP(4技能合計スコア)225点以上 
f.IELTS(Academic Moduleオーバーオール・バンド・スコア)4.5以上
[国際キャリアB学科]
外国語の能力について次の項目のうちいずれか一つ以上を満たす者
a. 実用英語技能検定(英検)2級以上合格またはCSEスコア1980点以上 
b.TOEFL iBT®(Test Dateスコア)55点以上 
c. TOEIC®(L&R+S&W)1150点以上 d.GTEC(4技能合計スコア)1050(1060)点以上 
e. TEAP(4技能合計スコア)270点以上 
f. IELTS(Academic Moduleオーバーオール・バンド・スコア)4.5以上 
g. 入学時点で、英語で教育を行っている中学校および高等学校・中等教育学校に過去連続して2年以上在籍していた者
・日本国内にある国際バカロレアの認定校を修了または修了見込みの者で、かつ入学時までにEnglish A:LiteratureまたはEnglish A:Language and Literatureを履修し、IB Full Diplomaを取得している者、または取得予定の者
選抜方法
[国際A学科]
第一次選考:書類選考
第二次選考:小論文、英語、面接
[国際B学科]
第一次選考:書類選考
第二次選考:小論文、面接
[国際キャリアB学科]
第一次選考:書類選考
第二次選考:英語、論文、面接
必要書類
[国際A学科]
志願票、調査書、出願資格を証明しうる書類、自己推薦書及び学修計画
[国際B学科]
志願票、調査書、出願資格を証明しうる書類、自己推薦書及び学修計画
[国際キャリアB学科]
志願票・写真票、調査書、出願資格を証明しうる書類、志望動機書
日程
出願時期:9月下旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:12月上旬

心理学部 自己推薦AO入試

学部学科
心理学部(心理学科、教育発達学科)
方式
総合型選抜
定員
各学科約5~18名
出願資格
出願する学科を第一志望とし、入学を確約できる者
[心理学科]
・全体の評定平均値が3.8以上の者
・高校時代に第三者にアピールできる優れた実績・能力・経験のある者(例えば、課外活動・校外活動などでの優れた実績、海外における異文化体験、芸術文化活動での活躍など)
・コミュニケーション能力に優れた者
[教育発達学科]
以下の項目において、いずれか一つを満たす者
(1) 実用英語技能検定(英検)2級以上合格またはCSEスコア1980点以上 
(2) TEAP(4技能合計スコア)225点以上 
(3) GTEC(4技能合計スコア)930(960)点以上 
(4) 英語の評定平均値が4.0以上
(5) 国語の評定平均値が4.0以上
(6) 数学・理科・地理歴史・公民の4教科のうち、2教科の評定平均値がともに4.0以上
(7) 全体の評定平均値が3.8以上
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:小論文、面接
必要書類
[心理学科]
志願票、調査書、出願資格を証明しうる書類(コピー可)、第三者にアピールできる実績・能力・経験について、客観的にその事実を証明できる書類、志望理由書
[教育発達学科]
志願票、調査書、出願資格を証明しうる書類、自己アピール書
日程
出願時期:9月下旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:12月上旬

情報数理学部 自己推薦AO入試

学部学科
情報数理学部情報数理学科
方式
総合型選抜
定員
約6名
出願資格
・出願する学科を第一志望とし、入学を確約できる者
・数学の評定平均値が3.8以上の者
・高等学校または中等教育学校(後期課程)在学中に、数学・理科・情報に関するコンテスト・コンクールへの参加や資格取得等(注)における優れた活動実績について自己アピールができる者
選抜方法
第一次選考:書類選考
第二次選考:数学文章問題、面接
必要書類
志願票、調査書、出願資格3.を証明しうる書類(コピー可)または活動内容を説明しその実績を客観的に証明できる書類、自己推薦文・志望理由書
日程
出願時期:9月下旬
試験実施日:11月中旬
合格発表:12月上旬

【合格の秘訣】活動成果を評価する大学入試

当塾では、活動成果を大学入試に活用することを推奨しています。

現代の大学入試では、総合型選抜の導入により、学生の多面的な能力が求められています。2023年は全体の約3割が総合型選抜となりました。
これは、一般的なテストスコアだけでなく、個々人の特技や能力、そして研究成果を評価するチャンスが増えていることを意味しています。もちろん、大学卒業に必要な学力は最低限必要で、例えば数学Ⅲの履修を出願要件としている大学も存在します(工学部に顕著です)。

特に理系学部を目指す学生にとっては、この変化は大きなチャンスです。総合型選抜では、具体的な研究成果や創作物が重視される傾向にあるため、主体的に活動してきた実績は、大学入試において大きなアドバンテージとなります。実際、当社代表は高校生時代に中高生情報学コンテストで受賞した実績や、創作活動の実績を活かし、慶應義塾大学など多数の大学に合格しています。

理系の総合型選抜対策は「スキルパス」に

理系分野への進学を目指している中高生には当塾「スキルパス」がオススメです。スキルパスでは、現役の理系大学生や研究者、フリーランスエンジニアが直接指導にあたり、研究の進め方からプレゼンテーションのコツ、コードレビューまで、実践的なスキルを教えます。

昨年度には、当塾の指導を受けた生徒が国立の電気通信大学に現役合格するという成果を出しました。他にも、慶應義塾大学を始めとした難関大学、東京都市大学や工学院大学を始めとした理系単科大学、クリエイティブ系のデジタルハリウッド大学等に多数の合格者を輩出しています。

普通の総合型選抜対策塾との違い

当塾は通常の総合型選抜対策塾では、理系大学対策が不十分だと考えています。なぜなら、理系学部の総合型選抜は徹底したスキルの習得が必要不可欠だからです。

書類選考での研究・ソフトウェアアピールはもちろんですが、2次選考では特定分野のプロフェッショナルである「大学教授」から面接を受ける訳ですから、付け焼き刃の"対策"では不十分なのは当然です。「この心理実験で○○検定を用いたのは何故ですか?本当に有意差があると言えますか?」「このライブラリをこの用途でソフトウェアに組み込むのとこのような不具合が発生しそうですが、なぜこのライブラリを使っているのですか?あえて採用した理由はありますか?」といった質問に明確に答えられなければ合格することは出来ません。

スキルパスではこのような現状を踏まえ、理系大学生や研究者、エンジニアを始めとした専門家講師ネットワークによって、受講生の専門分野に合わせた個別指導を行っています。博士課程の研究者も在籍。

昨今、「書類対策と強い志があれば合格できる」等と受験生と保護者にとって魅力的な主張を行う総合型選抜対策塾が増えつつありますが、特に理系の総合型選抜はそうではありません。総合型選抜は楽な入試ではなく、「一般選抜は苦手だけど"コレ"なら得意!」といった別の評価軸での能力を評価してもらう入試と認識する必要があります。

一方、現時点でこれといったスキルが無くとも、高校1,2年生からの入塾であれば十分な対策が可能です。進路希望に応じて、主にITパスポートから情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者といった国家資格を取得すると共に、調査研究、統計的検定の手法といった基礎知識を身に着け、研究プロジェクトを進めていきます。これらは、大学入試だけでなく、大学入学後の研究プロジェクトや、社会人としてもスタートダッシュを切れるようなスキルセットにもなっています。

入塾相談

スキルパスは理系・情報系での進学を目指す皆さまを応援しています。授業はオンラインで、全国どこからでも受講可能です。
ご関心のある方は、以下のリンクから無料受験相談にお申し込みください。

aoskillpass.com


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