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Integration Dojo (インテグレーション錬成道場) 事前学習資料

注意: 本記事はワークショップ受講予定者向けの記事です。

Integration Dojo (インテグレーション錬成道場) はマイクロサービスアーキテクチャをベースとしたインテグレーション設計のベストプラクティスの解説ワークショップです。

解説を聞き、実際に環境に適用して動作を確認するワークショップですが、出てくる領域が多岐に渡り、多くの知識が求められるワークショップです。

当日はなるべく解説しながら進みますが、事前の知識があると設計の良し悪しの検討により集中できます。
ご質問をいただければフォローしますが、個々の領域を深く解説する時間は取れませんので、当日の時間の有効活用のため、あらかじめ事前学習にご協力をお願いいたします。

マイクロサービスアーキテクチャ

一般的な理解があれば良いかと思います。少し長いですが、こちらをご確認ください。

コンテナ/コンテナオーケストレーション

コンテナとは何か、コンテナオーケストレーションとは何か、およびコンテナオーケストレーション上で開発者が気にしなければいけない用語について。

コンテナ

ワークショップ中はコンテナを扱います。
作業手順はまとめてありますので知識がなくとも演習は進めることができますが、今自分が何をしているのかがわかった方が良いかと思いますので、ご確認をお願いいたします。

コンテナオーケストレーション

ワークショップ中はコンテナをコンテナオーケストレーション (OpenShift) 上にデプロイします。OpenShiftのベースはKubernetesですので、Kubernetesの基礎知識をつけておいてください。
例えば以下のような用語は解説なしに出てきますので、以下リンク記事で確認をお願いします。

  • ネームスペース (OpenShiftでは「プロジェクト」と呼びます)

  • サービス

  • Pod

  • マニフェスト

Optional

全てコンテナ入門教室の連載から抜粋してご案内していますが、連載全体が非常に良くできており、初学者にはわかりやすいと思います。
特に環境構築することを考えながらワークショップを受講したい方は、事前に全て目を通しておくと良いかと思います。

OAuth & JWT

現在のAPIの認証認可のスタンダードであるOAuthを取り扱います。

前提として認証とは何か、認可とは何かのイメージがつきにくいと難解ですので、こちらをどうぞ。

OAuthがどのようなシナリオに対応するために生まれたのかについては、以下の記事 [認証認可: OAuth, OpenID Connect (OIDC)] の部分をご覧ください。

ワークショップ中ではJWTのトークンを使用し、JWTの中を読み取って処理を進めるロジックを扱います。以下を押さえておいてください。

  • ネットワークを超えてアイデンティティ情報を連携するには改ざん対策が必要であること

  • JWTの改ざん対策の仕組み

  • JWTのフォーマットおよび内容の読み取り方

Optional

Playgroundは当日ご説明しますが、画面が英語です。
日本語の解説などと付き合わせながら事前にじっくり確認しておきたい方は事前にお願いいたします。

イベントドリブンAPI & イベントドリブンアーキテクチャ

Kafka (AMQ Streams) を使います。
イベント連携については当日改めて解説しますが、念の為事前に目を通しておいてください。

RESTのメリットデメリット、およびイベント連携 (イベントドリブンAPI) についてはこちらをご参照ください。

マイクロサービス間の連携になぜRESTではなくイベントを使うのかはこちら。

以上、当日はよろしくお願いいたします。

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