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【社労士試験】短期集中で勉強する工夫①あらゆる選択肢を減らす

こんにちは、ななです。
最近、どうやって社労士試験に3か月半で受かったの?と聞かれることが増えたので、私が気をつけていたことについて少しずつまとめてみたいと思います。

みなさんは、仕事や家事を終えた後に勉強をする計画を立てていても、他のことをしてしまったりして予定通り勉強ができなかったという経験はないでしょうか?

私は家事が終わったらすぐに勉強を開始し、余計なことに気を取られない環境を作ることを意識してきました。

その対策のひとつは、寝る前に翌日の行動計画を立てていました。
それも、かなり細かく。

よく、毎朝起きてから1日の行動計画を立てるという話も聞きますが、”朝”が一番集中できるならば、”朝に行動計画を立てる”ということが非常にもったいないと考え、一番効率の良い朝に起きてからすぐに勉強に集中できるように前の晩に考えておくよう意識していました。

そうすることで、1分1秒でも貴重な勉強時間を無駄にせずにすんだだけではなく、意外な恩恵もありました。

それは、貴重な脳のエネルギーを浪費せずにすんだということです。

例えば、遠い図書館で勉強する際には、昼食は外で食べることになるのですが、私の場合はどこで何を食べるかまで決めていました。
コンビニで済ませるときは、毎回どこのコンビニで、何を食べるかまで決めていました。

コーネル大学のJeffery Sobal教授らのグループによると、人は食べるもの・場所といった食事に関する事柄だけでも、1日に2,267回の決断をしているそうです。
これって、すごい脳のエネルギーを使っていると思いませんか?

自分の行動・勉強する場所・入るお店・食べるものなどを予め決めておくことで、少しでも脳が選択することを減らし、エネルギー消費を減らすことができます。

これを人に話すと、ストレスたまらない?とよく言われます。

私も食べることが好き、新しいものが好きなので、新しいお店に入ったり、目新しいものを選んで食べたりするのが好きなのですが、試験勉強が渦中に入ってくると、段々選ぶことが時間がもったいなく、逆に選択することがストレスだと思うようになりました。

本当に短期集中で試験に合格したいのであれば、脳に色々な決断をしないようスケジュールを立てていくことをおすすめします。

少しでも皆さんの勉強のお役に立てれば幸いです。



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