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なんでできないの?と他者に思ったらチャンス

他者に対して、例えば会社の部下、上司、親や子供など比較的身近な方に対して、「なんでできないの?」「なんでやらないの?」「なんでこうしてくれないの?」と思うことはないですか?

しょっちゅうありますよね。(笑)

ないですか?私はしょっちゅうあります。

そして、それを直接他者に伝えてしまい、他者との関係性の悪化につながったり、伝えないまでもモヤモヤした感情を抱えてしまったりと、ネガティブな面に注目されることが多いのではないかなと思います。

しかし、「え、なんで?」はチャンスです。

なぜなら、「なんでできないの?」「なんでやらないの?」「なんでこうしてくれないの?」と思う裏側には、自分が重要性を感じていることが隠れており、

自分にとっては当たり前だが、他者にとってはそうではない、才能、天才性の種が隠れている可能性があります

たとえば、「部下に対してその言い方じゃ、、」と気づく方は、他者の感情や立場に立つのが当たり前にできるのかもしれませんし、「先にやることやってから、動けばいいのに、、」と気づく方は、段取りの天才かもしれません。

どうでしょう。

どんなときに、「え、なんで?」と皆さんは思いますか?

3タイプの「え、なんで?」

とくに学術的な根拠があるわけではないですが、人材開発・組織開発の支援を行ってきた私が感じる3タイプをご紹介します。

タイプ① もっと周りと上手くやれるじゃん!関係性上手タイプ

一つ目が関係性上手タイプです。

つまり、他者の人間関係の築き方、コミュニケーションの仕方、周りの自分に対する働きかけ方、をみて気づく方、ということです。

さらに人によって気づく点はあると思いますが、

・その言い方だと…
・こんな気持ちになっているだろうな…
・もっと気軽に相談したらいいのに…

などなど関係性について、もっと上手くやれるじゃん、、と思う方はきっと関係性上手です。

タイプ②  なんでそんな他人次第って考えるの?自分があるタイプ

二つ目は、自分があるタイプです。
つまり、自分のペースを守るのが得意な方ということです。

周りの人に合わせたり、他の人のせいにしてメンタルを上下させたり、あの人のためだから!と尽くそうとしている人を見て、??、となるタイプです。

やりたいならもちろんいいけど、楽しくないのに、なんで人のために??と思う方は、きっと自分のペースを守るのが上手い方です

タイプ③ いやそれじゃあ不公平じゃん!共通了解重視タイプ

すみません、タイプ名が分かりやすくなりませんでした、、

このタイプは、自分のペース、でも、他者との関係性でもなく、何らかの共通了解や法則を重視するタイプです。

例えば、学校の掃除当番もみんなが交代でやるから成り立つ仕組みなのだから、みんなやるべき、と考えたり、納得いくまで話し合うべき、と考えたり、と何らかのポリシーを守ることが重要だと信じているタイプ。

押すな押すなと言われて、本当に押さない人なんなの?それじゃあ成り立たないじゃん!!と思う方です。

このタイプの方は、きっと何らかの意味での公平性を大事にできる方なのだと思います。

まとめ

え、なんで??と他者にネガティブな気持ちを感じたら、あ、自分の才能なのかも?とみんな思たら分かり合える範囲が広がるのではないでしょうか!

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