大好きな小説③
こんにちは。
宇野です。
今回で第3回ですね。
今日は【キケン】(著:有川浩)のご紹介。
これはある工科大学を舞台に、機械制御研究部に所属する部員の日常を描きます。
日常といっても、そんじょそこらの日常ではありません。
部で扱うものが大体危険物。
もちろん危険物を扱うだけではありません。
部費を稼ぐために、学園祭で伝説のラーメンを販売。
5日間で137万円の売り上げをあげます。
そんな彼らのエピソード、一つ一つを読んでいると、心に湧き上がるのはワクワク!
若いってすごい!
今を生きるってすごい!!
そう思わされます。
ただ、この本を読むと、同時にこんな感情が湧き上がるのです。
今の俺の1年が一番楽しいって言ってやる!と。
よく、高校の時に戻りたい、大学時代は楽しかった。という言葉を耳にします。
でも、これ。
今は人生のピークではないってことです。
僕は社会人になって、その言葉をよく使っていました。
でも悔しいのです。
今、この瞬間が最高の人生と言えるかどうか。
僕はそんな生き方がしたいなって思います。
仲間と共に目標に向かって駆け抜ける。
そんな生き方をこれからもしていきます。
あなたにとっての今はどうでしょう。
僕は最高です。これからも。
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