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"ロケット発射場の一日"

野球場→博物館に続く「一日」シリーズの第3章。
"ロケット発射場の一日"

出典元:amazon.co.jp



「ロケットや戦闘機が好きな息子のためにどんな本をおすすめしようか?」そう思案していたところ、素敵な表紙を見てノータイムでジャケ買いしていました。

  1. ロケット打ち上げ施設の一日に密着したお話

    内之浦宇宙空間観測所という鹿児島県にあるJAXAのロケット打ち上げ施設を舞台に、著者のいわた慎二郎さんが緻密な取材を基に描き出しています。

  1. 緻密な描写が魅力の絵本

    この絵本は鮮明なロケットの構造や発射の過程、熱心に働く人々の姿が描かれています。

  2. ドキドキ感と迫力あるロケットシーンの描写

    カウントダウンは手に汗握るドキドキ感で同行し、そしてついにロケットが打ち上げられるシーンでは、見開きのロケット雲が迫力を持って描かれている。

  3. 宇宙旅行が身近な夢として描かれた絵本

    私たち大人にとっては、宇宙やロケットは遠い世界の話であり、ニュースや物語の中でしか味わえないもの。ですが、今この本を読んでいるこどもたちが大人になる頃には、もしかすると「宇宙旅行はみんなの日常で、海外旅行ほど身近なもの」となっているかもしれません。この絵本はこどもたちの夢を膨らませ、ロケットが実感されるものにしてくれるきっかけになるはず。

こどもと一緒にカウントダウンは楽しい
絵本にしてはかなり細かい描写

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