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もっと写真を好きになった。初めてのグループ写真展colors 「TONE2020」を終えて。

こんばんわ。
おかもとこうです。

本日は、祝日ということでしたが何をしてみなさん過ごされましたか?
僕は、昨日からKIRO広島というホテルに宿泊をし、いつもと違う広島の夜を過ごしながらリフレッシュしてました。

そして、せっかくの秋なので秋吉台など足をのばそうと思ったのですが、
マクドナルドでのドライブスルーが精一杯でした。
なんてことでぼんやりとした休日を過ごしながら、9月に終えた写真展の感想とかお礼をまとめれていなかったので、整理する気持ちで書き綴ってみます。

はじまりは飲み会で。

写真展をやるきっかけになったのは、今年の1月に主催した写真好きな方を集めた交流会でした。
ちょうどこの頃から、僕の中で「ただ写真を撮る」だけでなく、交流をしていくことで相互の発展や最終的に自身の写力が育つと思っていました。

そこに参加してくださった、ケンジさんと出会います。

写真展をお互いやりたいと飲みながら話して、その数日後にスタバに集まって開催を決定。その日から仲間探しを始めました。

写真展って色んな目的がありますよね。
本来は、写真を展示し、買っていただく。それを次の肥しにするだと思いますが、今は色んな機会の場となってます。

今回作りたかったのは、「年齢やキャリアに関係なく写真展を通した交流の機会」「広島でまだあまり開催されていないポートレートの写真展」この2つでした。

なので、一緒に手をとってくださる仲間を2人で決める時に、そこに一緒に向かってくれそうな人をあれこれ見て、声をかけさせていただきました。
そうして、今回の8人が決まりました。

そして、「colors」というグループが立ち上がりました。

ぜひメンバーの活動も一緒に今後もチェックいただけると嬉しいです。

コロナ禍という中で。

1月から動き始めて6月開催を決めていったものの、3月からのコロナで思うように打ち合わせや動きができない状況が続きました。

まず大きな点として、8人の中で今回通はじめましてである人がいたこと。
リアルで会う事が難しく、ズームでの定期ミーティングを通して交流をしながらでしたが、やっぱりリアルで集まりたいよなーというのが歯痒かったのを今でも覚えています。

それと、今回の目的達成のために特に意識していたのが、写真展前までのイベントの開催でした。
おそらく多くの写真展が、告知、作品作り、本番当日、といった流れだと思います。

colorsとしては、その本番までに僕らの活動を通して、交流の場を作ることも目標にしていました。

これもコロナの関係でなかなかうまくできませんでしたが、

・ズームによる交流会

・colorsインスタアカウントでの写真セレクト

・プリセット販売

・写真集の販売

など、本番前にイベントを打ち出しました。

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メンバーの中にチラシやデザインを作れる子がいたり、イベントを主催で開催した事がある子がいたりして、ミーティングの中でそれぞれの個性や力がいい形でクロスオーバーしていくのは、当事者ながら凄いなと思いつつ、たびたびこの8人でよかったと感じる事が本当に多かったです。

延期と会場の変更を乗り越えて

自分自身でいうのもあれですが、今回の開催は特にハードルが高かったと今振り返るととても思うのと、よくやり切ったなと痛感します。

もともと6月の開催でしたが、コロナの感染拡大を受け、9月に延期。

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それまで予定していたことのスケジュール組み直して、再度出発。

今思うと、6月に開催していたらもろもろ準備間に合ってなかったなと。。。

写真展開催っていっても、自らが主催で開催したことがあるのがメンバーの中に1人しかおらず、スケジュール、レイアウト、備品、プリントなど調べて、こなすというのがとても時間をかけながらやっていました。

特に、先に言ったように今回はイベントや販売も挟みつつでしたので、ほんとみんなでライン、スラックでの連絡を頻繁にしていました。

そうして迎えた9月。会場の変更ということもありましたが、開催にたどり着くことができました。

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もちろん誰もが、コロナの状況を気にしながらでしたが、このタイミングしか無いという決断は今でも間違いじゃなったと確信しています。

開催4日間で約300人近い方の来場に感謝

発足から開催まで約半年以上。
ツイッターやインスタグラムなどSNSを通した宣伝。
カフェや飲食店などへのチラシ配布など、いくつもの場所に向けて宣伝をしていきましたが、正直何人の方が来てくれるのかとても不安でした。

そうした中で迎えた初日。
1人目の方が来てくださった時は、本当に嬉しかった。
そこからほぼ途切れることなく、色んな方が来てくださいました。

県外からの人。
SNSで見てくれれて会いたくて来ましたって人。
日頃から写真で交流がある人。
2日間、4日間など来訪してくださる人。
写真集を購入してくださる人。

などなど。
境遇の違う8人で開催したからこそ、出来た機会でした。

中には、この写真展の会場で会った人と写真を撮りに行ったり、連絡先を交換している方々もいて、それがとても素敵でした。

そして何よりも来場者の方々の言葉。

来てよかった、この作品が好きです、もっと見たいなどの感想も本当に嬉しかった。

それは普段snsでみる、いいねの数やコメントなんかより本当に温かくて、心に染みました。

そしてお店のりんご堂さん。
とても協力してくださり、途切れないお客様への飲食の提供でしたり、レイアウトや時間の配慮など本当にご協力をいただきました。

普段はオーナー自身がセレクトした本の販売とコーヒーやスイーツが食べれるカフェというお店になっていますので、広島の方や旅で来られた方はぜひ立ち寄ってみてください。僕もたまにここで作業しています。。

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突然写真教室やったりもしてました。

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ちなみにりんご堂では、終わった今でもこのような形で1人1作品を飾っていただいております。ほんとうにありがとうございます。ぜひ探して見てみてください。

想いを形にするということ、走りきること

2020年がはじまって、写真展をやる?って話になった時、
僕は今年の活動の大部分がここになるという覚悟を持って、開催を決めました。

なぜなら、何より自分自身には大した力は無い。けどやりたいという事。
そうすると、それだけ色んな方の力を借りないといけない、巻き込む。
それ相応の想いや覚悟が無いとできないと思ったんです。
そして、実際多くの方の力や時間、知見をお借りしました。
そして無事終えることができました。

最終日、メンバーのなっちゃんという子の誕生日をお祝いしつつ、打ち上げをしたんですが、締めの挨拶を最後させてもらいました。

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さらっとして締めました。

あんまり話すと、あーだこーだが溢れる気もしたし、そこはぐっとずっと持っておきたいと思ったんです。
それにまたこの8人でやるんだろうなーと勝手に思ってたのもあります。

何でもそうですが、よく耳にする「やりたいんだけどな〜」で、
終わっていることってありませんか?
そこを一歩踏み出し、本当にやりたいなら「いつやる?」にすると、もう最後まで走り始めるしかなくなります。
もちろん、それ相応の覚悟が必要です。

けど、走り切ってみて僕は本当に大切な仲間と出会えました。
多くの支えてくださる方、協力してくださる方がいる事を実感しました。

なにより、写真をもっと好きになりました。


またcolorsとしての写真展もしたい。
そして次は個展を開催したい、と思います。そこに向けて写力を磨き続けたい。

また写真展でもお会いしましょう。

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※左上から、ぼく、ねるくん、よしゆきくん、らっしーくん、けんじさん

左下から、ももちゃん、なっちゃん、りんご堂オーナーさん

※撮影をメンバーのまたにいさんがしてくれてる1枚。





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Ko Okamoto
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