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撮るか撮らないかということについてずっと抱えている変な悩みについて少し打ち明けてみる。

こんばんわ。
写真家・フォトグラファーの岡本 晃です。

今日の都内は日中ぽかぽか。
我が家では夫婦揃って自宅で仕事をすることもありますが、天気が良いのにもったいないのでランチへ。

半袖で外出できる。
それだけでぼくの気分はだいぶ上向きでした。
お昼からの仕事も忘れて、もう遊びに出かけるような感じで。

カメラを通さずに見ていたい

そういう時があります。

例えば、花火大会。撮ることに夢中になるより、肉眼で見る方がよっぽど綺麗に目に映る。
例えば、新年の初詣。逆光に苦慮しながら撮るより、その目で見る方がよっぽど心に残ります。
例えば、2年前に都内で降った雪景色。珍しい天気と次第に雪まみれになる渋谷の様子はただ眺めていたくなるものでした。

そして大切な人と過ごす時間。
写真をたくさん撮るけれど、その仕草や動き、その時の空気感をしっかり感じていたいと思うこともあって、そういう時は撮るのをやめる。

ランチのお店
最近のニューヘア
妻は優柔不断である
目が伸びる
ネイル
手が伸びる
この親子丼が気になっていた
おなかを軽くするさんぽ
そして、またお腹を膨らます

僕の悩み

だから、変なところで撮るべきか眺めるべきかを考えてしまう瞬間がある。
なかなか変な悩みだな〜って自分で思う。
撮らないと何も思い出せるものはなくなるのだけど、その瞬間に精一杯向き合えるのもまた大切なことだと思う。

そんな葛藤がある中で撮っている自分の写真もまた個性というものにつながっているのかもしれません。

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