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絶対に映画館で観るべき映画「クワイエットプレス2」

「クワイエットプレス2」
待ちに待ったクワイエットプレス2誰もがこの時を待ったんじゃないでしょうか?僕もやっと観に行けることが出来ました。
この映画は僕の中でもトップ10に入るほどの、衝撃と面白さが詰まった作品です。

この映画で最も驚いたのがパニックの演出です。
もちろん、他の作品にも魅力がありますが、特にこの映画では初めて見る
その手があったか!と思う最強の演出があったのでぜひそれだけでも観て欲し一本になっています。

予告

あらすじ

「何か」に家を襲われ、家から出ることなった母イヴリンは視聴障害の娘リーガンとマーカス。そして生まれたばかりの赤ん坊を箱に詰め旅に出る。
しかし、人の罠によってマーカスは負傷し知り合いであるエメットに救ってもらうが、エメットも妻を亡くし人間不信になっていた。
そんな時、ラジオから「ビヨンド・ザ・シー」が流れ、リーガンは生き延びている人たちのメッセージだと悟り、家族を救うために島へ旅に出た。
イヴリンは息子たちを置いて追いかけるわけにはいかず、エメットに助けを求め、しぶしぶリーガンを連れ戻すために追いかけるのだった。

正直どんなストーリーになるのか、全く想像できていませんでしたが、これほどインパクトのあるストーリーになるとは思いませんでした。

観て欲しいポイント

「二人の関係」

リーガンと合流したエメットとの関係は「ラスト・オブ・アス」
のジョエルとエリーを見ているようでした。
他の作品を出して申し訳ないですが、観ていてそうとしか思えない関係を感じました。
リーガンは親を良く言わなかったエメットを嫌い、エメットは厄介な仕事を押し付けられましたが、お互い助け合わない状況に置かれる2人。
今回もこの家族をメインに描かれると思っていましたが、今回は少し違う相棒?モノになったと思いました。もちろん、家族の物語もあるので1が好きな人でも楽しめると思います。

「始まりの一日」

今作では1で明かされなかった、1日目を知れると言うだけでも、観に行く価値はあるんじゃないでしょうか?
「何か」はどこから来たのか? 家族はどうやって生き延びたのか?
ある意味、この作品を1として公開したとしても悪くないと思えるほどの演出でした。特に一日目で家族の視点が次々と変わり、それぞれの恐怖が味わえてとても良かったです。

「ハイヒール」

今回特に僕が驚き、ここのシーンだけでもパニック映画として個人的に一位だと思えるほどでした。
その演出というのが、駅に落ちている多くのハイヒールです。
もしかしたら、僕があまり知らないだけかもしれないですが、この演出はホントにビックリしました。
必死で逃げていたんだと誰でもわかるこの演出は、他では観たことがありません。ただハイヒールが脱ぎ棄てているというだけでなく、ハイヒールを追うように、駅のホームを横切るカメラワークはマジで最高。(伝わらなかったらすません)

「メッチャ出てくる」

今作メッチャ「何か」が出てきます。1のように最後だけじゃなく
初めから振り切ってメッチャ出てくる。それに、今回は1とは違い「奴ら」を倒すことが出来るので良き。

最後に

個人的にですが、「何か」の名前や通称が出てこないのが個人的に最高でした。と言うのも、僕がパニック映画で求めているのは倒すということよりも、逃げる・勝てないによった映画が好きで、今回は倒せるようにはなりましたが優勢とまでは行かなかったので良かったです。

全体的に暇な時間はなく、次々に「何か」が迫ってきて観ている側もヒヤヒヤしたり、タイムリミットが近づき息が詰まるような場面もあるのでお見逃しなく。特に、僕が今回書いたハイヒールの場面はぜひぜひ観てください!

あと、できれば映画館で観て欲し作品です。というのも、この作品に置いて最も大事なのは「音」だからです。映画館と言う無音の空間でこそこの映画の本領発揮。最高に楽しむには絶対映画館!

正直この作品を観るには1を観ないといけないという訳ではないので、ぜひ1のあらすじで内容を知って2を観に行っていただけたら幸いです。マジで今更ですいません。ただの怠惰です。これからは頑張って皆さんに観て欲しい映画をしっかりと紹介出来たらなと思います。



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