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日記#28 月曜日の徘徊、病院ご飯と休憩と痛み

2023/10/16

また受診日でも無いのに病院に入り込んでレストランで昼食を摂った。安くて美味しくて落ち着くし、何となく食の安全性が保証されているようなイメージがある。選ばない理由がない。

お昼時から少し時間が進んで人が少なくなって、晴天の空が窓いっぱいに拡がる店内でお店の人が食器を片付けるかちゃかちゃいう音を聞いていると、何となく安堵した気持ちになる。暫定的な平和な午後って感じ。

雑踏とは違い具体的に人が立てる音は何故か安心感がある。そしてこの病院は眺めの良い大きな窓が効果的に配置されている。現代的で空が見える建物の中にいると超現実的な絵画の世界にいるような気持ちになって面白いし、空間デザイン的な点でもこの病院は好きだ。



ここしばらくお腹が痛くて、でも先週の受診時の検査ではこれといったヤバさは見つからなかった。それでもはっきり不調はあるから木曜日に外科のユニーク先生にお伝えしておこうと思う。キリスト先生の診察は今週はないからな。

痛みがあるとその程度の如何に関わらず超不安になる。なんなら死よりも怖い。だって死ぬのはその時までは具体性ないけど、痛みはそうじゃないから。というか、痛みとか苦しみがあるからこそ病気は病気として問題視されているのだと思うんだけど、どうなのだろう?

今後ひどく痛むようなことになったら、緩和ケアの方が守備良く助けてくださいますように。

水曜日までは何も具体的な予定はない。ぼっちな引きこもりならではですね。トラウマに関する興味深い(しかしながら高い)本を買ってあるので、しばらくこれが個人的千夜一夜物語になりそう。

↓この本

病院以外では話せる人がろくにいないので、正気を保つには本を読んだり、自分の頭の中に引きこもったりする必要がある。本当はもっとオープンに生きたいんだけど、色々とままなりませんな。

でも、自室以外でくつろいだ気持ちになれるとか、引きこもっていた時にはなかった感覚だ。こういう風に思えるようになっただけでも以前よりは進歩しているのかも知れない。

🐟☞🐸☞🐍☞🦍☞❓

今日は大して何かがあったわけでもないし、これからもなさそうだから、日記はこの辺りにしておくかな。
知らん病人の日記を律儀にここまで読んでくれたなんて、あなたは相当我慢強い人に違いない。素晴らしいです。ありがとう。

それではまた、別の日記で。

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