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メガネ先生のこと:病棟主治医とはなんぞや

2023/08/14

主治医であるキリスト先生のこと、そして私が先生をとても信頼敬愛しているということは既に書いたけれど、私が病院でお世話になったのは何もキリスト先生だけじゃない。今回は入院中病棟での主治医を務めてくれたメガネ先生について書こうと思う。

まずメガネ先生との出会いについて。私は腫瘍に冒された子宮と卵巣の摘出手術のため2023/1/19に入院した。手術はその翌日。婦人科病棟にベッドの空きがなかったため、上階の特別室(一泊八万円超。無料でのご宿泊)で一晩だけ過ごすことになった。

異常に広い特別室で荷物を広げ、手術担当の看護師さんや薬剤師さんとご挨拶した後、その日担当の看護師さんから主治医の先生が診察したいと言っているので婦人科病棟に降りてきて欲しいと言われた。主治医の診察と聞いて私はキリスト先生がいらっしゃるものと思い、明日の手術不安だけど先生にお会いできるなら安心した気持ちで手術に臨めるな、と思いつつ婦人科病棟の診察室へ向かった。

だがしかし、診察室にいたのは見知らぬメガネの人だった。挨拶をされたけどなんかヘラヘラしとる。誰なのこのひと…そしてなんなの。
疑問を感じつつ言われるままに内診椅子へON。器具を挿入され検査を受けるがなんかグリグリ動かしてこれ痛くないですか〜、とか聞いてくる。いや、痛くはないけど配慮。不躾なんだよ貴様。キリスト先生と大違い。すでにこの時点で私はムカついている。

診終わった後検査の結果について話をされる。そして思い出したようにあ、服着ていいですよ、と言われた。
いや、だから配慮をさぁ…。好きで下半身丸出してるんじゃないよこちとら。検査じゃなかったら変態だよこれ?検査だから我慢してるんだよ?それ分からんか?このダメガネが。

そんな私の内心などつゆ知らず、次にメガネは麻酔時のせん妄について説明を始めた。せん妄って言葉知らないと思いますけどとかのっけからマウンティングかよ。知っとるわボケ。で何その身振り手振りを交えたオーバーな説明は。あと別人格になるとか言ってるけどさ、それ解離性障害じゃねぇの?別人格になったような振る舞いをする、とかあたりが正しい説明なんじゃね?なんか半端な知識で適当こいてるようにしか思えない。

まさかと思うけど、この人が翌日の手術の執刀医だったりするのだろうか?不安。目の前のお喋りメガネに不信を強く感じたが、そう思うと何も言えなくなった。自分の命握ってるかもな相手に強く出るのって難しいよ。とにかく、メガネ先生との初対面はかくの如しだった。キリスト先生のそれとは大違いだね。

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ふー、なんかここまでで長くなったな。一旦切るか。というかほぼほぼ悪口になったけど仕方ないね。最初は本当に嫌いだったもん。続きは↓

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