タイラーＦにむけて

お読みいただきありがとうございます。 小劇場界隈でお芝居をしたり歌ったり人形パフォーマンスをしている松浦早希と申します。

５月になりましたね。
コロナ禍に突入して1年以上になります。
ふと去年を振り返ると、お家で出来ることに精一杯取り組んでいた頃でした。

今年の連休も緊急事態宣言の影響で舞台の稽古も入らず、県を跨いでの移動も自粛し、引っ越しのための身の回り品の処分などを進めています。

そして、次回出演舞台『タイラーＦ』にむけて台本に向き合い物語を把握したり、衣装に思いを巡らせたりしています。

今日はそんなタイラー最新作の稽古が始まる夢を見ました。共演者はみんな振付もセリフも入っているのに、私だけが全然覚えていない夢です。台本を探すのに見つからず‥‥といった悪夢でした（笑）

役者あるあるだとは思うのですが、本番前になると稽古をしていないのに本番が来てしまう夢や、もう千秋楽を迎えた舞台なのに、まだ終わっておらずこれから幕が上がる夢なんかをよく見ます。

目覚めて、夢でよかったと心からホッとします。

タイラーはコロナ前の『タイラーＶ（ボイシング）』以来の上演となります。

新作としては『タイラー△（トライアングル）』以来となります。

いちタイラーファンとしてとにかく楽しみです！

『タイラーＦ（フォーエバー）』は昨年発令された緊急事態宣言によって一度延期になっている作品です。

今度は無事に皆さんに直接お届け出来るよう、安心して見ていただけるよう、感染症対策をより一層強化して臨みたいと思います。

劇場で会える日を「気楽に」待ちましょう。