rails-tutorial 1章 完了

Ruby on Railsとは、Web開発のためのフレームワークであり、Rubyプログラミング言語によって記述されている。
事前設定済みのクラウド環境を利用することで、Railsのインストール、アプリケーションの生成、生成されたファイルの編集を簡単に行うことができる。
Railsにはrailsという名前のコマンドラインコマンドがあり、rails newで新しいアプリケーションを生成したり、rails serverでローカルサーバーを実行したりできる。
コントローラのアクションを追加したり、ルートルーティングを変更したりするだけで「hello, world」アプリケーションを作成できる。
Gitによるバージョン管理を導入し、Bitbucketの非公開リポジトリにプッシュする理由は、データの喪失を防止し、他の開発者との共同作業を行えるようにするため。
作成したアプリケーションをHerokuの本番環境にデプロイした。

AWS Cloud9というサービスを使用することでブラウザ上でアプリ開発ができる

AWS Cloud9ではRubyやRubyGems、Gitなど、Railsの開発環境の構築に必要なソフトウェアがほとんど組み込まれている模様(railsやherokuはインストールされていないので別途インストール要)

1.バージョンを指定してrailsをインストールする
gem install rails -v 5.1.6

Cloud9 IDEを利用しない場合
2.Railsプロジェクトで使うためのenvironmentディレクトリを作成
3.$ cd # ホームディレクトリに移動する
4.$ mkdir environment # 'environment' ディレクトリを作成する
5$ cd environment/ # 'environment' ディレクトリに移動する

2.$ cd ~/environment
3.$ rails _5.1.6_ new hello_app
手順3のコマンドで必要なファイルを自動生成してくれる(bundle install)

gemfileを変更した場合、bundle installを実行し変更を適用させること
bundle updateが必要な場合はその通りに実行する

4.rails sでrailsサーバーを起動する
5.別のターミナルを開いておく

MVCの設定
1controller

application_controller.rbより処理を記述する
class ApplicationController < ActionController::Base
protect_from_forgery with: :exception

def hello
render html: "hello, world!"
end
end

rootingの設定
root 'controller_name#action_name'

config/routes.rb
Rails.application.routes.draw do
root 'application#hello'
end

git initでセットアップ
Railsアプリケーションのルートディレクトリに移動し、新しいリポジトリの初期化を行います。
1.git init
2.git add -Aでプロジェクトのファイルをリポジトリに追加
上記コマンドを実行すると、現在のディレクトリにあるファイルがすべて追加される模様
※.gitignoreに記載されているパターンにファイル名がマッチする場合は除外
ステージングの状態を知るにはstatusコマンドを使います。

ステージングエリアで控えている変更を本格的にリポジトリに反映 (コミット) するには、commitコマンドを使います。
$ git commit -m "Initialize repository"
[master (root-commit) df0a62f] Initialize repository
-mフラグを使うと、コミットメッセージをコマンドラインで直接指定できます

$ git log(logコマンドでコミットメッセージの履歴を参照できる)

※誤ってcontrollerディレクトリなどrmコマンドで削除してしまった場合以下コマンドで戻せる
$ git checkout -f


続いてBitbucketへのリポジトリ追加とリポジトリへのプッシュを行う
$ git remote add origin git@bitbucket.org:ユーザー名/hello_app.git
$ git push -u origin --all
上のコマンドを実行すると、hello_appのリポジトリのページがBitbucketに作成される(ちなみにgithubを使っても良いです)

$ git checkout -b modify-README
上記コマンドはトピックブランチを作成し作成先のブランチに切り替えている
$ git branch
master
* modify-README
アスタリスクがついている方が現在のブランチです
ファイルの中身を編集した場合はコミットする前にgit statusで確認しよう!
編集したら$ git commit -a -m "Improve the README file"で現在のファイルを一括でコミットできます。
(最後のコミット後に新しいファイルを追加した場合は、まずgit addを実行してバージョン管理下に置く必要があります。)

別ブランチで作業した場合masterブランチにマージする
$ git checkout master
最後に$ git branch -d modify-ファイル名でトピックブランチを削除する
Bitbucketに変更をプッシュして結果を確認する(git push)

デプロイ

HerokuではPostgreSQLデータベースを使うためgemfileのproduction環境にgem 'pg', '0.20.0'を記述する
続いてHerokuではSQLiteがサポートされていないため、sqlite3 gemが本番環境に導入されないようにしておきます。
$ bundle install --without productionでローカルの環境にはインストールしないようにするために上記オプションをつけてbundle installを実行
git commit -a -m "Update Gemfile for Heroku"で変更したgemfileをコミットする
herokuがインストールされていない場合は$ source <(curl -sL https://cdn.learnenough.com/heroku_install)でインストールする
$ heroku login --interactive
$ heroku keys:add
上記コマンドでherokuにログインしsshキーを追加する
最後にheroku createコマンドを実行して、Herokuサーバーにサンプルアプリケーションの実行場所を作成
最後に$ git push heroku masterでデプロイする!

デプロイしたアプリを起動するにはheroku createコマンドで生成されたアドレスを入力すれば良い



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