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コンプレッサーとは何だ?

そもそもコンプレッサーとは?


コンプレッサーは、音楽制作で欠かせないエフェクターの一つ。
主な役割は、音量の大きな部分(ピーク)を抑え、小さな部分を相対的に大きくすることで、音の動的範囲を狭めることです。

コンプレッサー手順書

コンプレッサーを使用する際の一般的な手順は以下の通りです

1. Thresholdを設定する - コンプレッサーが働き始める音量レベルを決める
2. Ratioを設定する
┗Thresholdを超えた音量に対する圧縮の強さを決める
3. Attackを設定する
┗音が入力されてからコンプレッサーが反応するまでの時間を設定する
4. Releaseを設定する
┗音がThresholdを下回った後、コンプレッサーが元の状態に戻るまでの時間を設定する
5. 最後にOutputゲインで全体の音量を調整する

この手順を踏むことで、楽器の音量バランスを整え、ミックス全体をまとまりのあるサウンドにできます

しかし設定を誤ると音が歪んだり生気を失ったりする可能性があるので、経験を重ねながら楽曲に合った設定を見つけていくことが重要です。

ベーシストが考えるべきコンプレッサーの向き合い方

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