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180㎝がコペンに乗ってみた①

はじめに

コペンの購入を考えたとき、一番最初に考えたのは
「身長180㎝の自分がコペンに乗って運転できるのか」
でした。
 コペンが継続生産されるのかどうか難しいとは思いますが、これからコペンを購入したい方や同じような悩みを持っているコペンオーナーの方の参考になればと思います。

乗り込めるのか

 コペンにクローズ状態で乗り込むのは大変です。
「乗る」よりも「乗り込む」という表現があっているように感じます。
 まず、乗り込むときには必ず首を傾けます。それでも頭がルーフの入り口をこすります。慣れてきたので苦にはなりません。コペンに乗り込むための儀式と割り切っています。
 車外からルーフを開けるキットも販売されていますが、あまり必要を感じないので手に入れていません。

オープンとクローズでの運転

 乗り込んだ後は、すぐオープンにします。オープンにすると本当に快適です。オープン以外で運転することはありません。ドライブの途中で雨が降ってきてクローズで運転したことが一度だけあります。天気が良い日以外はドライブに出かけません。
 初めてコペンに試乗したときクローズでの運転も試しました。ちょっと窮屈でした。頭がルーフの天井ギリギリです。段差を乗り越えるとき触ります。また、ルーフがサイドウインドウまで回り込んでいるので、ちょっと不快な感じがします。後ろの視界も非常に悪いです。

マニュアルかCVTか

 乗っているコペンはCVTです。
 コペンのマニュアル車を運転してないので正しく判断できませんが、180㎝の自分のドライビングポジションだとマニュアル操作はちょっと難しいかと思います。CVTでも膝とステアリングのすき間が少ししかありません。多分クラッチ操作をするときにステアリングにさわってしまう気がします。 
 狭いコックピットで運転することを考えてCVTを選択しました。ゆっくり走りたいときはDモード。スポーティに走りたいときはSモード。「+」「-」のポジションによりマニュアルシフト的な感じを楽しむこともできます。オープンでの風景を楽しみながらの運転にはCVTはおすすめです。

コペンのシートと着座位置

 購入したコペンはノーマルです。ノーマルのシートはとても良くできていると思います。腰をしっかりとホールドしてくれます。
 着座位置は思ったよりも高いので、180㎝の自分は目線がフロントウインドウの高さと同じぐらいになってしまいます。運転時には気にならないのですが、交差点で停止したとき困ることがあります。それは、交差点の信号機がフロントウインドウの上部と重なってしまうことです。信号を見るためには、首を傾けるか、ウインドウの上から見るか、歩行者信号や反対車線の信号を確認するかのどれかをしなくてはなりません。
「どうにかしてシートを下げたい」
ネットで検索しました。シートを少し下げることができました。着座位置が下がったことによりフロントウインドウ越しの視界が良くなり、信号機の見え方も少し解消しました。
また、クローズ時の不快感も少し解消しました。下げて正解でした。

次回は、ドライビングポジションの工夫を書きたいと思います。

では、また。

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