日記 2023年12月 ①
冬が始まってしばらく経った。
私は夏と冬の間には《夏と冬のどっちがいいのだろうか》という考え事をよくする。一度結論を出したのだが、今年は考えが変わりました。
まず言いたいのは、私は冬が苦手だということだ。
なぜなら、寒いとめっきり起きられなくなるし、活動をするための体力が減る。自分の中のエンジンの稼働率が、なんだか下がるような感じがある。
そして、日没のころになるとえもいわれぬ寂しさがこみあげる。これはひとりで日没を迎えるとこみあげる感情で、不思議なことに誰かといるとそんな