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【小ネタ】生成AIを上手く使う練習は?

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

昨日の『デザイン力の基本』の話を書いていて思いついたことを一つ紹介します。

生成AIを上手に使おうと思ったときにも、実は「いきなり生成AIを動かさない」ということが重要なのでは?という話です。

困難は分割せよ

おそらく生成AIの使い方に慣れていて、自分でプロンプトの工夫が出来る方には当たり前の話です。

それは「生成AIに聞いてみたいテーマを箇条書きで分解してみる」ということが有効だということです。

つまり、自分が今求めている情報について、自分の中で細かく要素に分割してみるということをやってみましょうという提案です。

皆目見当がつかないことについては、むしろ「生成AIに要素をピックアップして箇条書きにして!」という指示を出すのも手ですが、ちょっと自分で書き出してみて、考えてみるというトレーニングが大切ななのだろうと感じています。

自分の問いたいことを明確にする

自分で考えるのが大変だから生成AIに尋ねたいと思うのに、自分で少し要素の分けて考えた方が良いというアドバイスは、あまり親切なアドバイスではないなぁと自分でも思います。

しかし、時々、自分なりに自分の問いたいことについて紙に書き出してみたり、図で表したりしてみたりすることで、問題を要素に箇条書きすることを粘ってやってみることが、自分自身のトレーニングにもつながりますし、やはり細かい要素に分割できればできるほど、生成AIの回答の質は高くなる印象があります。

結局、問いを細かく分割していくということは、自分の中のテーマの大きさと、興味関心があることを掘り下げていくことに他なりません。それがそもそも適切にできるのであれば、生成AIの使い方を「答え探し」から「アイデア探し」へと移行していくことができるだろうと思います。

自分の考えがぼんやりとしていることを、削り出してくるようなイメージで箇条書きを書いてみると良いのだろうと思います。


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