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エンジョイするじわれヘイラッシャ1on1

前書き

今回は趣味のポケモンの話。

 ポケモン対戦には仲間大会という、自主的に大会を開催できる機能がある。割と頻繁に行われており、公式ランクバトル準拠のルールや使用可能ポケモンや使用可能な技、レベル等に制限をかけて行う特殊ルールで行われることもある。

 今回は、日頃から応援している受けループ使いであるOrionさん主催の『じわれヘイラッシャ1on1』という大会にでてみた。
強制レベル50、最大試合数40試合、対戦中一回だけ一体のポケモンのタイプをかえるテラスタルは使用禁止、こだわりスカーフという素早さを1.5倍にするアイテム固定、30%の確率で相手を問答無用に倒せる一撃必殺技じわれのみを採用したヘイラッシャ一体だけという特殊ルールで行われる、早い話が運ゲーである。

 先に当てるか当たるか。じわれの試行回数は最大8回なので、そこで両者ヒットしなければ『わるあがき』という技を使用するポイントが枯渇した場合に使える技でもって勝負を決する。
 別に景品目当てというわけでもない、なんなら大会開催にあたり景品用のポケモンをあげたぐらいである。ヘイラッシャは通常のランクバトルでも大変お世話になっていてエンジョイさせていただいているので、試しにいっちょうやってみるかという軽い感じでもぐってみた。

結果

どうなったかというと、このような具合になった。

じわれ1on1集計表 - Google スプレッドシート
(またの機会用があれば、このシートをコピーして白紙にして利用してみるといいかもしれない。またの機会があれば・・・)

16勝4敗と爆勝ちした。正々堂々やっていた中ではとんでもなく試合数が少ない部類ではないかと思う。じわれ被弾率もさることながら、後述する違反者に全く遭遇せずに済んだことも非常に大きかったと思われる。

 試合自体は運だけで決まるが、戦略がまったくないわけではない。

 素早さを最大限に上げておくことで可能な限り先にじわれが打てるようになる。なお、このルールをみたら普通最速調整するので結局同速勝負になり、これは事実上最低限の準備の範囲内である。

 勝てばレートが増えて負けてレートが減るわけだが、レートの高い人に勝つとより多くレートが貰えてレートの低い人に負けるとものすごくレートが減る。なのでどのタイミングで対戦するかは割と大事だったりする。景品目当ての何位以内狙いかにもよるが、終盤はレートが低くなりすぎてあきらめて撤退する人が多く割とレートが高めな人が多いので、後半に対戦数を稼いで逆転を狙うことも可能ではある。

実際潜ってみた流れの振り返り

22:30時点

10-2でレート1600突破。

22:42時点

様子を見つつそろりそろりと魂の一戦

22:52時点

そろりそろりと魂の一戦

23:24時点

ここで一旦様子見した。もういいかなと思いつつ、その後少し順位が下がっていたので魂の戦いを再開した結果、2連続初手じわれ被弾で発狂した。

23:44時点

2連初手被弾からめげずに3回潜って、ステイする前のレートを突破したところで撤退。

※一応の最終結果

一応の最終結果というのは、ここから不正者を手動で除外していく必要があるためである。Twitter改めXのタイムラインをみてみると、割と不正者が多かったようだ。ふうせん持ち(じわれが絶対に当たらない)、飛行テラス使用(じわれが絶対当たらない)、ヘイラッシャを2体使用していたり、ヘイラッシャ以外のポケモンを使用していたりといろいろいた。
 ゲームの使用上、ある程度はルールは絞ることができるが、細かいところまではシステム上で制限することができず、参加者のモラルに委ねられることとなる。ただ、どうやらそれなりに不正をしたものがいたようだ。

ヘイラッシャしか使ってはいけないルールでなぜ29種類も使用されたポケモンが存在していたのか・・・?
最後に確認した時点で517アカウントの参加はあったようだ

ルール自体はシンプルかつプレイイングも不要なのでとっつきやすかったのか、参加者数自体は500人超えと大盛況ではあったようだ。それだけに不正が多かったというのは本当に嘆かわしい。

個体紹介

NNよろこび
HSぶっぱ
天然物の野生のヘイラッシャです

 開催1時間前ぐらいに野生のヘイラッシャを捕獲して、素早さとHPぶっぱしてレベル100にして性格をようき(特殊攻撃下降補正、素早さ上昇補正)にしただけのなんてことはない天然物のヘイラッシャである。なお、強制レベル50になるのでレベル100にした意味はあまりないと思われる。
 上位入賞したら有志提供のポケモンが景品としてもらえるわけだが、なんなら私は景品提供した側だし、こんな強運なヘイラッシャに巡り合えたこれこそがまさに最高の景品である。さっそくランクバトル部隊へ参戦してもらうべく辞令を出すこととした。

 なお、日中は原宿巡りからの池袋のポケモンセンターで聖地巡礼をしてからの、カントー地方のポケモン芸人のたかひろさんとミネモト、さんと共に池袋のおすすめのお店でニラ玉を食べるなどしていた。このニラ玉は1年前に対戦オフにカントー遠征した際に一度食べた。「試験に合格したらまた食べに来ます」と言ってこの度再び食べにやってくることができたという、一年前のお約束を果たすことができ非常に感慨深く味わい深いものであった。

ニラ玉

 そんなわけでただエンジョイした結果である。特殊ルールで対戦中の択もないお気軽な仲間大会なので、ルール通りにエンジョイしただけである。実際エンジョイした。

途中で当たったおもしろいNNの個体

NNよろこび で潜っていたわけだが、NNこだわっておられた方がほかにもおられたようだ。

色違いヘイラッシャで参加される猛者もそれなりにいたようだ
漢字NNをつけたい場合は最初の言語設定を中国語にしてスタートする必要がある。

とまぁそんな感じでX上でもなかなかに盛り上がっていたようだ。またの機会があれば是非また出てみたいところであるが、果たしてどうなることやら・・・

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