フォロワーが急に増えて分かったこと

昨日フォロワーがめっちゃ増えた。200人とちょっと増えとった。超ありがてえ。俺が前澤社長やったらフォロワーみんなに100万ずつあげとるしビルゲイツやったら毎月100万ずつあげとる。でも俺はゴリラザウルスやから金なんかあげるどころかくれと思っとるしできることと言えばバビロン体験記をツイートするくらいしかない。みんなも100万円ほしくてフォローしてくれたんじゃないやろうし。バビロン体験記読みたくてフォローしてくれとんやろうしな。
それはめちゃくちゃ嬉しい。1円にもなってないけど俺の漫画を読みたいと思ってもらえとるだけで嬉しい。辞めた甲斐ある。
１話描いたときはフォロワー知り合いばっかやったからそんときからみんな応援の意味でいっぱいリツイートしてくれとったけど、やっぱ知り合い以外からのリツイート、いいねは「純粋な作品への評価」っぽくてなんていうかリツイートいいねの質の違う感じがした。めちゃくちゃモチベーション上がった。ほんまにありがとうございます。

でもそこの質の違いの正体がちょっとややこしいのに気づいた。

結論から言うたら、昨日増えた200人ちょいのフォロワーはほとんどが俺じゃなく「バビロン体験記のファン」であることが俺からしたらかなり問題やねん。
極端な話俺は今バビロン体験記を描くことしか求められてなくて（もちろんワンニャンブラザーズとかしょうもないのも好いてくれとる人もおるけど）それ以外の俺が発信するコンテンツは評価されてない。
これは現時点でバビロン体験記の終わりがそのままコンテンツとしてのゴリラザウルスの終わりになることを意味しとって、絵で食っていこうとしとる俺としては正直かなり厳しい。かといって「このままでは食っていけないのでお願いします。」って媚びてメイクマネーすんのも違う気する。
多分バビロン体験記をめちゃくちゃおもろくしてめちゃくちゃバズればその辺も追々なんとかなるんやろうけど、手放しで喜べるほど大した進歩でもないんかもしれんとか思って悩んだ。

まあ考えてもフォロワー80人から290人はあからさまに進歩やし結局バビロン体験記マックスで描き続けるしか今できることないんやけど。せっかく見てもらえるんやしもうちょい絵とかちゃんとしようと思った。俺には今の200人ちょいおるフォロワーに「売れる前から目つけとった」って言わせられるくらいでかくなる使命がある。任しとけよ。ヤーマン。