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七夕ユナイテッドと2周年

2024年7月7日(土)、福知山ユナイテッドは【2周年】を迎えることが出来ました。

僕らは、「福知山を、夢応援のまちへ」をキャッチコピーに、これまでもたくさんの夢を実現するための”きっかけ”づくりを実現してきました。

ただ、この日の企画は別格。
某さんまさんの某番組ばりに、7月7日生まれの僕らだからできる本気の企画を実現し、子どもたちに「福知山にいても夢は叶う。福知山にいれば夢が叶う。」そんな街にするために昨年の1周年からスタートしました。

昨年は2つの「夢」が「現実」に。

記念すべき1年目となった2023年は、2つの夢が叶いました。

1つ目の夢は、まさに僕らが取り組む社会課題「部活動の地域移行」にふさわしい【自分のいく中学校にバスケ部がないから、自分が指導者になってそのチームを日本一にしたい】という願い。

100を超える短冊から、この夢を見つけた瞬間にグッとくるものがあったのを今でも覚えている。

そんな彼には、「日本一」を何度も経験されている京都・洛南高校も名将である吉田監督に福知山まで出向いて頂き、まさに「日本一」の指導を受けようというイベントをプレゼントした。

最後に吉田監督が彼にくれた「目指せ日本一」というシンプルかつ、深い言葉がいつか彼の人生にとって【きっかけ】になってくれたら嬉しい。

もう1つもバスケットボールに関連する社会課題。
こちらは「音を気にせずプレーできる屋外コートが欲しい」というものだった。昨今公園でボール遊びができない、またバスケットゴールのついた公園なんてない。さらには大きな声を出して遊ぶこともできない。

そんな社会課題に対して、僕らは1日限定ではあったけど、音も声も気にせず目一杯遊べる「屋外コート」を用意した。これにはスポンサーであるTHE610BASEさんの多大なるご協力があって実現できた。

いつか常設の屋外コートを用意できるように、僕らが頑張るから、いつまでもバスケットボールを続けてほしい。

そして、いつか親でも指導者でもユナイテッドへ帰ってきてくれたら嬉しい。

2024年。舞台は更に進化。

迎えた今年の「七夕ユナイテッド」は更に進化を図る。
元球団職員の血が騒ぎ、もっと夢を書き出しやすい「心を揺さぶる」場所にしたい。

そうして、考えた「七夕ロード🎋」を実現すべく大人4人(+子ども2名)で、山へ出陣し、がっつり竹を切るところからスタート。
(ちゃんと山の管理者に許可はもらってますw)

更に今年はなんと、、、あの大塚製薬様がパートナーに入り、全参加者へポカリスエットとカロリーメイトをプレゼント🎁
更に更に、このアイテムがのちに「とあるもの」に大変身を。

2024七夕ユナイテッド当日。そこには夢が溢れていた。

迎えた当日、会場には150名近い子どもたちと保護者も合わせると本当にたくさんの方にお越し頂くことが出来た。

今年は入場の「ワクワク」から設計しなおし、真っ暗の中からライトアップした「七夕ロード」を抜けてもらう演出に。ドアオープン時のリアクション、みんな最高でした。

その後は、僕から「夢」に関するプレゼンの時間。
「夢が人生をつくる」「夢が人生を豊かにしてくれる」ことを伝えさせてもらった。

そして今度は、子どもたちが実際に夢をカタチに言語化する時間。

こんなにたくさんの子どもたちの「夢」が言語化された街は、全国でもそんなに多くないのではと思う。とてつもないエネルギーだった。最高だった。
福知山が、夢に溢れた街であることを実現できた瞬間でもあった。


2周年のその先に。

こんな最高の時間を共に、福知山ユナイテッドは3年目に突入する。

6人で立ち上げた小さな志あるクラブは、今30名以上の仲間と200名近い子どもたちと共に少しずつ(周りから見たら爆速と言われるけどもw)歩みを進めている。やれることも提供できる価値も、確実に増えてきた。

だからこそ、今一度初心に立ち帰り、「ユナイテッドらしさ」を意識合わせするための指導者たちと最後に伝えさせてもらった。

この1年で、更に見える景色を変えていくために。

さて、今年はどんな夢が叶うのか。
その瞬間を共に出来ることを楽しみに、最高の準備を進めます。

2024.07.08


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