サンタさんに、きて欲しい。
私は、サンタさんと聞くと戸惑ってしまう。
「サンタさん何歳まで信じてた?」
とその手の話題がよく上がるのが、この季節。
みんな、様々なエピソードを持っている。
中学の同級生は、とても厳しい家庭に育ったにもかかわらず、中3の時もしっかり信じていた。
信じていた、というか。
彼らの元には、「サンタさんからのプレゼント」が会ったのだろう。
うちには、サンタさんは来なかった。
父がプレゼントを買うから、サンタさんはくる必要が無いのだ、ということになっていた。
だから私は、デパートや子ども会にやってくるサンタさんを心待ちにしていた。
小学校のサンタさんは先生が仮装していたりするけれど、
「今はサンタさんの仕事を業務委託されているから、これはサンタさんだな」
というか、
「そっか、先生はサンタさんだったのか…。
じゃあ、今日は夜勤?」
くらいに思っていた。
「父がプレゼントを買うからうちには来ない」
という「設定」を聞いて、
「意地悪なパパだね、権力を振りかざしたいタイプの毒親だ」
と完全に私の感情を逆立ててきた先輩がいて、
「まあ、サンタさんは財政難だから、ダイヤやルビーなんか貰えないって納得していたんです」
と、ネックレスを見せびらかしてマウントを取ったのは、恥ずかしい話。
いわゆるサンタさんエピソードが、羨ましかったのだろう、私は。
もっと話し方を変えよう、多分伝え方が下手なのだ。
両親や祖父母からのプレゼントに加えてもらっていたとか(事実だし)。
そういう話し方をしよう、ざわざわしないし。
クリスマス映画は好き。
私のところに来れなかったサンタさんはどんな暮らしをしているのか、みられるから。
サンタさんのことを、大多数の人はどのように捉えているのか、気になる。
そんな話。
#クリスマス #サンタさん #サンタクロース
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