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イライラの対処の仕方と、人間関係をよりよくしていく方法を考えた話。

今日、家族とのやり取りの中で、イライラの感情が発生しました。その感情を一区切りつけ、より良い対話ができたので、そのときの感情の動きや対処の記録をつけようと思います。

事件発生から感情が落ち着くまでの流れ


まず、イライラの原因となる事件が発生しました。そのとき私は、

瞬時にイラッとくる

いったんその場を収める言葉を言う(イライラした感情は多少出ていたけれど)

その感情の引き金となった人がいなくなってから、クッションを壁に投げる

別の家族に自分の感情を言葉にできる範囲で全て吐き出す

という流れで対処しました。

以前の私だと、

瞬時にイラッとくる

フリーズする、イライラが原因で思考が停止して、何を言っていいか、わからなくなる

イライラをため込む

あるとき大爆発する

パターンが多く、心と体への負担を大きくしてしまっていました。

今回のパターンは、厳密には「noteに書いて、文字に起こして発散する」も最後に加わりますが、比較的早い段階で感情の発散ができたので、健康的というか、自分に合っている対処方法を選択することができました。

「相手を変えるには自分を変えること」という言葉


ただし、この方法だけでは解決できないジャンルの問題があります。それは、

「相手の行動を変える」ということです。

相手を変えるには、まず自分が変わらなければならない、ということは広く言われています。
しかし言うは易し。簡単ではありません。

「この問題はあの人自身の問題だから、私が気にしなければいいや」

と思うことができる場合もありますが、

家族がたびたびトラブルを起こしたり、部下や上司が自分にとって困ることをしてしまうなど、「本人自身の問題だし~」と済ませておくには難しい場合も多々あると思います。

この場合「こうしてもらえるとありがたい」と
相手に伝えること自体も「自分を変えることの一つ」
なのかな、と思うようになりました。

「この人はこういう人なんだ」

とあきらめて放っておくことは、無難ではありますが、発展・改善の見込みがありません。

どう転ぶか、ある程度予想をたてることは大切ですが、

「相手に伝えること」「その伝え方を模索すること」

も「自分を変える」に含まれると、最近感じています。

実際に自分の気持ちを伝えてみた


今回、自分のこころと相手のこころが落ち着いたタイミングで、状況説明をしに行きました。

相手の気持ち、気遣いは伝わったこと、けれどもこちらにも事情があったこと、など。

話し合いは、お互いに心の余裕があったこともあり、スムーズに進みました。

この話し合い、言葉選びを間違うと、というかその工程を雑にしてしまうと、上手く相手に気持ちを伝えることができず、相手の心のシャッターが降りてしまいます。

私も、まだ全ての人にこのような丁寧な説明ができるわけではありません。相手によっては、話し合いのハードルが高すぎて、断念することも。

コミュニケーション力を少しずつ成長させて、自分ができることを増やしていきたいな、と思いました。


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