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英語の苦手、徹底分析

自分の英語の苦手分野を徹底分析しておきたい、そしてきちんと対策したいため、今一度整理しておこうと思います。

「英語、頑張りたいけれど、どこから手を付けたらいいかわからない!」

といった方の参考になれば幸いです。

今回、目安にするのは大きく3つ。

・文法分野の中でどれが一番苦手か
・TOEICの中で
・日常英語を使う中で

の3つです
なぜそれらを目安にしたのかなども、各章で説明していきます。

文法分野の中で

私は、基本的に文法に苦手意識があります。

理由としては、長文や英会話にたくさん触れてきた分、「なんとなくこの単語の順番だな」というリズムを、先に覚えてしまっているためです。

いわば「英語のカン」は磨かれているものの、直感だけで問題を解いている状態です。

ある程度はテストで点数が取れても、ひっかけ問題や長文になってくると意味をなさない、心もとない技術だけが磨かれてしまっていました。

今回は主に、東進ハイスクール講師の安河内哲也先生の「英文法レベル別問題集1 超基礎編」を参考に私の苦手分野を絞り込んでいきます。

本書は、大学受験応援系のYouTuberの方が、絶賛していたことをきっかけに購入しました。

どんな難関大学の問題も、英語の基礎ができていなければ太刀打ちできない。基礎ができていなければ、応用はきかない、とその動画では解説されていました。

そして、文法に関しては、まず本書を満点にすること、1冊完璧に網羅することをすすめてくれました。

本書の構成は、単元ごとに章立てされているシンプルな構造。簡単な単語が多いので、余計な負荷をかけずに文法のトレーニングに集中できます。

今回、いったん一冊全て解いてみました。

結果、一番できが悪かったのは「比較」でした。「as easy as〜」や「比較級+than any other〜」の使い方が、きちんと理解できていませんでした。

あとは「分詞」「関係代名詞」も理解が不十分でした。

改めて本書をやりこんで、英語の土台を築いていきたいです。

TOEIC

わたしは転職で有利になるといわれているTOEIC800を目指しているので、TOEICも英語力をはかるためのモノサシとして使ってみました。

現在、英語学習アプリでの私の推定スコアは740。回答率は以下の通りです。

リスニング
Part1 91%
Part2 90%
Part3 88%
Part4 78%

リーディング(読解)
Part5 58%
Part6 63%
Part7 67%

と、圧倒的に、リーディングが弱い結果となりました。

Part5の内容は、短い文章の穴埋めを選択肢4択から選ぶ問題なので、語彙力、文法力が、圧倒的に足りていません。

Part6、7は長文読解なので、読めば大体意味は取れるのが現状レベル。
ただ正しい選択肢を選べていないので、Part5と同じく文法が弱いため、このような結果になってしまっていると推測しました。

先ほどの章で使った安河内先生の文法書と、TOEICの単語のトレーニングが必須ということが、痛いほどわかりました。

日常英語を使う中で

ここでは「日常英語」を再定義しないと書き進められないので改めて定義します。すると、

・読み書き、主に英文メールや会議文書が難なく作成できること
・英会話、英語会議や雑談にて、問題なく話せること

大きくこの2つが、私にとっての日常英語のゴールだとわかりました。

また、読み書きに関しては、辞書や翻訳機に頼れば何とかなってしまうので、

・辞書や翻訳機を使わなくてもスラスラ英文が書けること
・難解な文章の場合は辞書や翻訳機を使った際に、不適当な表現にならないよう調整ができること

が必須です。

英会話においては、その時何をテーマにするか、誰と話すかで必要なフレーズが変わってくるので、

・会議の場合は、話すべき・議論すべきテーマについてのフレーズがすぐ出せること
・雑談の場合は、不自然な沈黙が無いように、ただ過度な盛り上がりも不要で、その場を自然につないでおくことのできるフレーズを出せるようにしておく

ことが必要だと整理できました。

「その場を自然につないでおくフレーズ」は、主にNHKラジオの「ラジオビジネス英語」という講座や、今まで買いためた英会話本に掲載されています。

それらから必要フレーズを抜粋して整理することにしました。

これは簡単にサクッとできることでは無いので、時間がある時にフレーズ抜粋はしつつ、

会議などが決定した際に、テーマや出席者に合わせてセリフを考えておく、という私が今までにやってきた方法を継続して行うことになりそう。

ただ、数か月に一回英会話をする月を決めて、オンラインなどで英会話のフリートークレッスンを受講しよう、と思いました。

全部を一度にやるのは無理

この記事をザッと書き出してみて、「やると良いこと」を整理することができました。

ただ、これらを一度に行うことは不可能。バランス良く、必要なことを必要なときに行えることが大切です。

現状の計画

ひとまずは、

・文法と単語のトレーニングは毎日行う
・TOEICの勉強はその+αとして、試験までのスケジュールに合わせて行う
・日常英語は日々仕事で直面するので、会議が決まるごとに準備する

ことにしました。

ただ、日常会話については、道で迷っている人に出会った際も使用する機会が発生するから、そのシチュエーションにも合わせてセリフを用意します。

まとめ

今回、自分の英語学習において必要なことの整理ができました。
意外とあっさりした分析だと思われた方もいるかもしれません。

ただ、これ以上時間をかけて分析するよりも、勉強に時間を費やして、その都度計画を調整していくほうがいいな、と判断しました。

これからも、継続可能で効果的な英語の学習方法を模索していきます。


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