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誰だって世界へ!様々な動画とネット配信の世界(第9回情報リテラシー論)

動画コンテンツ、今やテレビよりも見ているという人が増えたのでは無いでしょうか?といってもInstagramやYouTube、TikTokなど媒体は様々です。
誰でも撮影 投稿できるようになった今その様子を覗いてみましょう。


今の流行りは縦型、短尺

突然ですがスマホの縦型動画ってありますよね。あれっていつから始まったのでしょう?そんなのスマホが出てすぐだと思っている人、多いんじゃ無いでしょうか?

答えは2015年です!実はまだとても歴史が浅いコンテンツなんです。
縦型動画の人気に火をつけたのはスナップチャットです。

このようにタップのみで気軽に縦型動画を投稿できる。



スナップチャット内の縦型動画の再生回数は従来の動画の9倍もの再生回数を記録したと言われており、ここから他のSNSでも縦型動画が広まっていきました。

またYouTubeやinstagramで急激に伸びているのが60秒間などの短い時間制限があるshort動画です。YouTubeならshorts、Instagramならリールなどの名前が付いてますね。
短い時間の分ユーザーは大量のコンテンツを消費でき、そこが人気の秘訣となっています。

このように今の流行は縦型動画かつ短い時間の動画となっており、いわばファストフードのような動画が好まれているのです。
ここからはそれぞれのコンテンツごとに深掘りしていきましょう。


TikTokの場合

今やその名を知らない人はいないTikTok、縦型、短尺を代表するようなコンテンツですね。2021年のデータではTikTokのトラフィックドメイン(言わば人気)は一位となりました。

統計


2022年の統計

またユーザーやコンテンツの変化も著しく、今後どのような進化をしていくか予想もつきません。

このように今や若者だけのコンテンツではなくなってきている。


人気の一方他のSNSによる短尺動画サービスに押されている面もある。


YouTubeの場合、shorts

YouTubeは2021年中期にshortsと呼ばれる縦型、短尺動画のサービスが開始されました。ここで驚きなのがサービスが始まってまだ1年ちょっとしか経っていないということです。恐ろしいですね。

YouTubeといえばヒカキンに始まるYouTubeドリームを求めて多くの人々が動画を投稿していますね。そこで多くの人は気付くのです

一本の動画を投稿する労力が人気に結びつかない…

そこでshortsに動画を投稿し始めるのです。shortsならばスマホで気軽に撮ることができ、時間も短いので編集の手間を抑えることができるのです。
そこで再生回数を伸ばすことで検索欄の上位に名前を出せるのです。

言わばshortsは下地である。

Instagramの場合、リール

Instagramの場合より短い時間制限のかかったリールという機能があります。

ただしInstagramの場合もっと強いコンテンツが隠されています。
それはライブ配信です。

Instagramでのライブ配信はアーカイブを残したとしてもストーリーズと同様24時間後に消えてしまいます。つまりその分フォロワーは貴重な時間だと思いこぞって見るようになるのです。

では他の配信サービスは?というとスマホに対応、未対応で大きな差が生まれてしまいました。


このように多くのSNSがライブ配信機能を搭載している。


誰だって音楽で飯が食える!?

米津玄師の登場から人気が急激に加速していったインターネット出身のミュージシャン。ここ数年であれば香水の瑛人がその例ですね。


なんとCDリリースをせずに紅白出場まで上り詰めた


インターネットから人気が出た日本ブレイク工業の社歌

現在ではTune Coreと呼ばれる場所に楽曲を登録すれば誰でも音楽をサブスクリプションサービス、SNSなどで配信できてしまうのです。

このように収益を得ることも可能

1年以内に紅白出場も夢じゃない…?

最後に

誰でも動画、音楽をインターネットに上げれるようになった今、本当に才能や力のある人々が表舞台に進出できるようになったなと感じています。
時代はセルフプロデュース。

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