【旅行記録】2023年度冬休み①｜重慶
冬休み旅行で最初に向かったのは重慶！重慶には２泊し、好きな芸能人や映画などにまつわる場所をたくさん巡ってきました。日本にいるときから「もし留学が叶ったら絶対に行きたい！」と思っていた場所だったので今回行くことができ、とても嬉しかったです。
はじめての寝台列車
中国で留学を始めて約5ヶ月のこの時、はじめて寝台列車に乗ることになりました。北京から重慶へは动车に乗ると約18時間で着くことができます。私は、北京を夕方出発して重慶に次の日の昼頃着く線を利用しました。
乗るまでは、他の乗客の声や列車の揺れなどで眠れないことを心配していました。
友人から聞いたり、SNSで調べたりして、耳栓があった方がいいという情報は持っていたので事前にタオバオで購入していた気になっていましたが、出発前日になっても届かないので不思議になって確認したところ、カートに入れていただけで決済ができていませんでした…（泣）そのため、今回は耳栓をイヤホンで代替することに。私は横向きに寝るのが好きなのでイヤホンをしながら寝ると耳が痛くなってしまうのですが仕方ありません。でも、イヤホンがあったおかげで周りの音は全く気になりませんでした。
もうひとつ心配していた電車の揺れも、あまり気になりませんでした。私は今回一番下の段のベットを予約したのですが、それでも気にならなかったので乗り物酔いがかなりひどい人以外は問題なく乗れる気がします。
そして今回乗った寝台電車では、向かいのベッドに乗っていた家族３人と一緒にしゃべったり、お菓子をくれたりして（返せるものがなくて申し訳なかった…。）、長距離列車ならではの体験ができたのも嬉しかった！
いくら寝られるとはいえ長距離列車なので疲れるには疲れるけど、たまには乗ってみてもいいかな〜って思ったりしました。
打卡の毎日✅
DAY1：好きなアイドルにまつわる場所めぐり
寝台列車でお昼に重慶に到着してから、この日は丸々あいていました。友人とは深夜にホテルで合流することになっていたので、一足先にチェックインして出かけることに。友人も私も『少年の君』という映画が大好きで、そのロケ地めぐりは一緒にすることになっていたので、ひとり行動の初日は別の場所をまわりました。
重慶に拠点のある時代峰峻（TF ENTERTAINMENT）という会社のアイドルたち、特にその中でも時代少年団が好きなので、その子たちにまつわる場所にいくつか行ってみました。
平日にいったのですが、どの場所にも同じようにめぐっているファンがいてすごかった…！
いちばんの推しである贺峻霖（He Junlin）さんのぬいぐるみを持っていっぱい写真を撮れて楽しかった🎶
私は事前計画が苦手なのでその場その場で思いついたところに向かうスタイルで行きましたが、小紅書で検索すればたくさんのファンが情報を出しているので、最短ルートでもっとたくさんの場所をまわることができると思います…！
DAY2：『少年の君』のロケ地めぐり
2日目はいちばん楽しみにしていた映画『少年の君』のロケ地めぐりをしました！
（※『少年の君（原題：少年的你）』は2019年に公開された映画で、現在はAmazonプライムやU-NEXTなどで配信されています。まだ観たことがない方はぜひ観てみてください…！）
せっかくなので主演の易烊千玺（Jackson Yee）さんのトレカを持って出発🎶
彼はTFBOYSのメンバーで、2023年に10周年を迎えたため記念アルバムが出ていて、そのアルバムに入っていたトレカを持っていくことができました！タイミングうれし〜！
映画の中にはなかったトトロの絵が壁に描かれしまっているのが残念です…。
茶颜悦色をひたすら飲んだ🥤
ロケ地めぐり以外にもとっても楽しみにしていたことがあります。それが、「茶颜悦色」という店のミルクティーを飲むこと！
このお店は重慶ではなく長沙発祥なのですが、全国展開はしておらず、一部の都市でしか飲むことができません。重慶にも店舗を構えています。
（※タオバオではティーパックやお菓子を買うことができます。）
重慶に行ったことのある友人全員から、「重慶に行ったらかならず茶颜悦色を飲むべき！」と勧められていて、ようやく私にもそのチャンスがやってきました。
私は今回の旅行で合計５杯飲みました。もっと飲みたかった…。ベースのお茶に合わせてクリームの味も違ってお気に入りの味を探してみるのも楽しいです。
重慶に訪れる際は、ぜひ飲めるだけたくさん飲んでください！！
食べ物への興味は…。
重慶といえば美食の街として知られているようで、重慶に行くことを中国人の友人やネイル店、美容院などで言ったところ、全員から「美味しいものたくさん食べて楽しんできてね！」と言われました。
重慶は火鍋を中心に、見た目が赤くて油っこそうなものが有名ですが、元々そういう料理にあまり興味がない＋旅行中にお腹をこわしたくない、という理由でそのような料理を避けていたら、食べられるもののほとんどが全国チェーン店の料理になってしまいました。
辛さは問題なかったのですがやはり脂っこいので個人的には一度きりでOKって感じです
そんな中でも美味しかった！もし重慶にまたいくことがあればもう一度食べたい！と思うものにも出会えました。それが熨斗糕です。
熨斗は中国語でアイロンを意味しますが、その名の通り鉄板に生地を押し付けるようにして焼かれてできるスポンジケーキのような食べ物です。
中国の口コミサイト・大众点评の熨斗糕ランキング1位になっていた「熨斗糕老烧饼」という店で食べてみたところ、とても美味しかった…！２個買ってその場で食べてみたら美味しすぎたので、追加でさらに２個買ってしまいました。
重慶にいくことがあればぜひ食べてみてください！
とにかくたくさん歩いた重慶
ロケ地に感動したり、飲んだくれたり（お茶です）して、２泊３日を楽しんできましたが、重慶は坂も階段も多い街で、毎日脚が筋肉痛になりました。北京にはない傾斜なので慣れなくて体力が大変なことに…。
私は無理なくマイペースに歩いていた方ですが、それでも毎日2,3万歩ほど歩いていました。
休足時間のような足を休めるグッズをもっていくことをおすすめします。
重慶を発ち次は四川省に向かいましたが、それはまた次回の記事で！
下次见～！
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