iCloud Driveを2TBにしたらストレージ管理から解放された
デジタルファイルの管理についてはプライベートをAppleのiCloud、仕事で使うデータをOffice 365のOneDriveで運用しています。
法人契約のOneDriveは容量が1TBあるのでとても快適。全てのデータをクラウド同期させているので、パソコンが替わってもデータ移行を考えなくて済むのがうれしいところです。
ところがプライベートのMacではクラウドを積極的に運用していませんでした。
プライベートなファイルもクラウドへ移行
僕はここ数年、iCloudを主にアプリのデータ同期用(LINEのトーク履歴とかもそうですね)に使っているため、そこまで大きな容量は必要なくて、200GBプランで運用していました。
写真や動画、音楽などローカルのデータは外付けHDDとmicroSDにバックアップするスタイルで、もう使うことのないであろう相当古いファイルだけをAmazon S3に保存しています。
ローカルのデータは容量にして500GBも無いぐらいですが、クラウドに置くにはランニングコストが気になるボリュームなので、バックアップ用途としてはiCloudを使ってませんでした。
でも、定期的に手動でバックアップする作業がだんだん面倒くさくなってきていたのも事実。
そこへきて、3年半ぶりにMacを買い換えることになったので、このタイミングでクラウドへ完全移行することに決めました。
やはりiCloud Driveが良さげ
DropboxやGoogleドライブも比較検討しましたが、Macとの親和性を考えるとやはりiCloudが良さげです。
具体的には
使ってないファイルを自動でクラウドにコピーしてローカルの空き容量を確保してくれるという機能が使いたい。
ストレージの容量が必要になると、最近開いたファイルだけが、オフラインで作業しやすいように Mac に残ります。iCloud にだけ保存されているファイルにはダウンロードアイコン が表示されます。このアイコンをダブルクリックして、オリジナルのファイルをダウンロードできます。
本体の容量が減ってくると、自動的にしばらく使ってないファイルを本体から削除してクラウドにだけ保存してくれる。これ地味に神機能でしょ。
これが出来るのであれば、もう4K動画の編集がメイン作業って人以外はSSD1TBとか2TBの高価なストレージは不要になります。
そうなると本体のストレージは256GBとか512GBぐらいにしておいて、浮いた予算でCPUやメモリにお金をかけられるんですよね。
iCloud同期の信頼性も昔ほど悪くないだろうし、そろそろクラウド完全移行しても大丈夫だろうと思いました。
200GBの上は2TBしかない
というわけで現在契約中の200GBからアップグレードします。
iCloudのプラン構成は以下の通り。
iPhoneからは設定→一番上にある自分の名前→iCloud→ストレージを管理→ストレージプランを変更から。
ストレージプラン
5GB→無料
50GB→130円/月
200GB→400円/月
2TB→1300円/月
ぶっちゃけ1TBぐらいでも良かったですが、間のプランがないので仕方ないですね。
とにかく、これでもうストレージに関してあれこれ考える必要はなくなったので、外付けHDDやmicroSDは徐々に処分していこうと思います。
毎月のコストは900円増えましたが、データの運用がスッキリしました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?