働いてる人って凄い。

 私は22卒の人間だ。自分なりに就職活動を進めてきたが、その中で、「働いている」ことがいかに凄いかが分かってきた。

凄いポイント①週5勤務(職場にもよると思うが)

 私は今、週2でバイトをしている。シフトは、土曜日に6時間程度、日曜日に8時間。全国的に展開していて知名度も高い飲食店だ。土日に働いていることもあり、来店するお客様はとても多い。3年働いていることもあって、だいたいのポジションの仕事はできる。ありがたいことに職場の人からの信頼を得ているが、そのせいでよく残業を頼まれる。

 たった週2日の勤務でさえ、私には苦痛だ。社会人や職場の主婦層からすれば、学生時代はまだ暇な部類に入るのかもしれない。それでも私にとってはそれほど暇ではない。大学の課題や日課、就活を日々進めていかなければならない。私のスケジュール管理が甘いこともあると思うが、暇だと思うことは少ない。

 だからこそ、週5で働く社会人は(いい意味で)やばいと思っている。恐らく働きたいとおもって働いている人は少ないだろう。だが、仕事が嫌だったとしても、きちんと仕事をこなすあたりが尊敬できる。私にとっては仕事よりプライベートが大事だ。週5で働く彼らには、どれ程プライベートの時間があるのだろう。


凄いポイント②やりたいことが明確

 私は未だにやりたいことが決まっていない。正確に言えば、副業をしたいと思っているが、本業が決まっていない状況だ。副業がしたい理由として、企業ではなく個人の注文に応えたいと思ったことにある。長年続けてきた「ただの趣味」が、「商品」として利用される喜びを知りたい。そのためにまずは技術を積んでいこうと考えている。簡単な道のりではないだろうが、それでも挑戦せずにはいられない。

 副業についてはある程度考えをまとめているが、本業で何がしたいかと考えると、とたんに何も思い浮かばなくなる。ある程度の軸は決めているが、「何がしたいの?」と聞かれたら、きっと言葉に詰まるだろう。

 社員の方と何度かお話しさせていただく機会があったが、「この企業に決めた決め手」を聞くと、明確な答えが返ってくる。人柄とか社風が決め手だったとしても、それ以前にその企業に決めるまでの過程がある。「自分はこの企業でこんなことをしたいんだ!/こうなりたい!」と言ったビジョンを語る彼らはキラキラして見えるし、素敵だと思う。こういう人間になりたかった。


 これから自己分析や企業分析を深めることで、自分の進みたい道が見つかるかもしれない。まだ私は自分を知る途中にあると思っている。

 正直就活は辛いし、未来はちっとも明るくない。逆に、なぜ未来は明るいものだと捉えられるのだろう。

 未来を明るくするのも暗くするのも自分次第だと思っている。それと同時に、自分が出来ることなどたかが知れているし、努力が必ず報われる保証がないことも知っている。不確定なものほど怖いものはない。いっそ全部投げ出したい。死にたくなることもある。

 暗い話になってしまったが、ここでは本音を綴っていきたいと思ったため、そのままに書いた。とりあえず、「働いている人はみんな凄いと思っている」ということが伝えたかった。

 今日も何とか頑張っていこうと思う。



 こしあんです。ネクタイを取り入れたファッションに挑戦したくて、ネクタイを購入しようと思いましたが、勇気が出ずに断念しました。リベンジしたいです。

 最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。



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