見出し画像

初めてのバスツアー参加編

発端

先日、思い付きで池袋で占いを受けたら、
「悲しみを晴らすには、らしくない事をした方が良い。
遠くへ行ってリフレッシュしてみては。」と言われました。
そう言われても行く当てがなく、尻込みしていました。
しかし、何やかんやでバスツアーが突然頭に浮かび
4日後のバスツアーに申し込みました。
バスツアーなんて行った事がありませんでした。
今だ!と思った時がベストタイミングだと感じます。

バスツアーと言っても旅行会社ごとにたくさんツアーがあります。
今回は長野県の「白駒の池」「御射鹿池」、
そして山梨県の「清泉寮」を巡るツアーを選びました。
フルーツ狩りとか海鮮食べ放題とか、もっと他にあるだろう、と
思うかもしれませんが、食にあまり興味が無いので、直感で決めました。
1人で参加しますが、別にどう思われても良いので気にしません。

ツアー当日

7:25に新宿に集合です。
集合場所前の交差点の向かいにある、
私が中退した工学院大学のトイレに
糞をお見舞いし、集合場所へ向かいます。

工学院大学の正面
たくさん学費を納めたんだからトイレくらい使わせてもらうぜ。

バスですが、最後尾の1人席でした。やったぁ!
そりゃそうだわな、1人参加なんて珍しいんだから。
なんとサイドテーブルまで付いている。
バスは専門学校の遠足以来です。久々の何とも言えない安心感。

当日の旅程は下記の通りです。
新宿→談合坂SA→清泉寮→白駒の池→御射鹿池→談合坂SA→新宿

都内や高速道路を走っている時は、何も見所がなく実は退屈。
本とかネットというのも普段と変わらないし…。
なんか山が見えてきたなぁ、くらいの感想しか浮かばない。
案外こんなもんか。

談合坂サービスエリア
談合坂サービスエリア。ちょっと暑い。

サービスエリアに着きました。
SAを巡るだけのツアーとかねえの?SA大好き男です。
せっかくですが休憩時間が短いので長居はできませんでした。

マインクラフトみてえだ。

清泉寮

最初の目的地の、清泉寮です。
昼食のない旅程なので、ここで各自済ませます。
せっかくなので、おすすめされているオリジナルハンバーガーと
桃を丸ごとジュースにした、フレッシュももジュースを頂きます。

あの海原雄山もきっと頷くだろう。
ソフトクリームも有名ですが、食べ過ぎ感があるので控えました。

お土産コーナー。何の動物?

牛もいます。
頭が痒かったようで紐に擦り付けていました。

顔にハエが集っていた
ファンサービス

資料館にも立ち寄りました。
ここが予想以上に良かった。人の文化に感動してしまう。

「ここでしか食べられないものが とても だいじ」
旅先では遠慮せず色々食べようって事?
古い校舎のような雰囲気が最高
古い…!映画「学校の怪談」のようだ。
水をぶちまけておきました。

白駒の池

続きまして、白駒の池です。
よく知らねえけど、とりあえず歩いてみるかぁと入った瞬間、
世界から音が消えました。

夜に入ったら即死しそう
バケモンや!
突然、木々の向こうに白い空間が現れた!
湖でした
暑そうに見えますが、そんなことはありませんでした。

完全な静寂です。閉塞的な無音とは違う奥行きのある静寂。
鳥の鳴き声は聞こえますが、それがあってもなお自然な静けさです。
自分の足音が耳障りに感じるほどです。
人間の存在はこの場所に似つかわしくない。そう思わせるほどでした。

バスへ戻ると、運転手さんがマッサージガンを肩に当てているので
見るに耐えず肩を揉んであげました。運転は容易じゃないだろうなあ。
皆で無事に帰るのが旅行でしょ?運転手も例外じゃないからね。

御射鹿池

最後の目的地の御射鹿池です。
有名な場所らしいですが、なんか想像してたのと違うなぁ!?
道路から見るだけなんですよ。マジで見るだけ。

なんか遠いw ちっさw
雨が降るのは雰囲気があるように感じるが、降り過ぎ。

ここでは特にやることもなく、豪雨が降り出したこともあり、
すぐ出発しました。
時間を掛けて来た意味はあまり無い気がするw 周りにも何も無い。

帰りのバスからの景色は特に見所もなく、またSAへ寄りました。

何でもあるぞ!ヨーロピアンシュガーコーンのガチャガチャを回しました。

SA!フゥー!! 色々ありそうですが、時間がないのでバスへ戻ります。
そんな感じで何も起きず新宿で解散となりました。(書くの飽きてきた)

おわりに

発端は占い師のアドバイスだったわけですが
らしくない事を実行できたので、目的は達成しました。
(邪気は祓いきれていない感じはあるけども)
旅行は誰でも受動的に楽しめるので、
旅行が趣味の人を少し下に見ていました。
しかし、それは楽しみ方に幅があるという意味でもあると解釈しました。

また次の記事でお会いしましょう。(9月かな?)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?