買い物の習慣

(2021.5.14)

 おはようございます。sizukukoboです。
 
 嬉しいことがありました。なんと、作るぞ宣言した「父の日カード」のオーダーが入りました。中身については特に希望はないようで、サイズを小さめに、ということ。これはとても嬉しかったです。知り合いとはいえ、作っていないもののオーダーが入るのは信頼してもらっている証。その人はカードを直接何度か見ているので「カードと言えば、、、」と思い出してくれたようです。
 「この人は一体どんな活動をしているのか」を明確にすることの重要性を改めて認識した次第です。これももちろん、アドバイザーの方に教えていただきました。

 今日は 「買い物の習慣」というテーマでお話ししたいと思います。

 ここで言う買い物とは、食材と日用品に限ってですが、普段の私の買い物の仕方がなかなか悪しき習慣でこれも直したいことのひとつです。
 普段の買い物の仕方は、同じ商品を少しでも安く、とは思いながら、必要だと思ったものは買えるタイミングで買ってしまいます。周りにはお店がいくつもあるので、生活に必要なものはすぐに揃います。家でのんびりしたい私はとにかく買い物を早く済ませたい。その一心で必要なものを書き出して、値段の比較もせずに時短優先で一箇所で買い物を終わらせる努力をします。日用品ならもう一箇所のお店の方が安い、とわかっているものでも、食材を買う日はお店をはしごするのが面倒で、 その一手間を省きます。

 これを少しでも見直したいと考えるようになったのは、この「少しでも安く」という一日一日の小さな積み重ねが後々の大きな差になると知ったからです。私がいつも優先することは「時間」。買い物の時間を少しでも減らしたい。お得情報をゲットする時間を省きたい。結果、食材と日用品が売っている大型スーパーへ行き、買い物をパパッと済ませて帰る。数日まとめ買いできれば、あとは家でゆっくりできます。私はお家時間を何より優先したいようです。

 まぁ、これ事態は何も悪くありません。むしろ時間を大事にしたいと思うことはいいことです。ですが、私が自分の買い物の習慣を振り返って「あれ?」と思ったのはお金で時間を買ったと考えて、その時間を自分は一体何に使っているの?ということと、支出を抑えたいと思ってる人の行動としては、やっぱり改善が必要かも、と本当に今更考え始めたわけです。気付くのが遅かった。かなり遅かった。でも、昨日には戻れないし、気づいた今日からでもできることをしていくしかない。そう考えて現状把握を始めました。

 私の脳はどこまでも怠け者で、特に家計のこととなると途端に思考が閉じる傾向にあります。理想と現実のギャップを受け入れられずに痛みが伴うからです。「スッキリとしたゆとりある生活」という目標を達成するためには家計もスリム化が必要で、家計のスリム化には買い物の見直しが必須です。だからえぐられるように辛いのだと思います。これまで家計簿をつけたり、食材を宅配にして無駄な買い物を減らしたり、チラシを見比べたりとできる努力はしました。結局どれも続けられなくて挫折。今に至ります。「めんどうくさい」という思考を「ひと手間かけよう」にするのは、とても時間がかかることです。
 
 そんなダメダメな私をいつも助けてくれるのが職場の先輩たち。お得な買い物情報をいつも惜しみなく教えてくれます。みんな、本当に豊かな人たちなんだなぁといつも思います。与えてもらうばかりなので、何か恩返しがしたいと思いつつ、先輩が欲しいと思っている情報を私が先輩たち以上に知っていることはありません。
 
 今は、感謝して、喜んで相手の善意を受け取る。そしていつか、私も与える側になれたらいいな、と思います。