この一週間を振り返って〜片付けの観点から

(2021.11.14)

 おはようございます。sizukukoboです。

 日曜日は毎週「一週間を振り返って」いますが、今日は特に片付けに焦点を当てて振り返りたいと思います。
 
 先週は充実していたけれど外出が多いので家の用事が出来ない話をしました。実はこの一週間も似たような一週間でした。改めてスケジュール帳で確認をすると、日中は仕事か用事で外に出ている日ばかりでした。となると、 家にいる時間でクローゼットの中を片付ける期間というのは夜に限られてきます。早寝の私にとっては難易度が高い課題となってしまいました。
 
  片付け方にはいろいろな方法があります。毎日少しずつやるやり方から、一気に短期に完璧にやるやり方から、付箋や手帳を使って計画を立てて少しずつ進めるやり方など、とにかくやり方だけを探したら無限にあります。先週もお伝えしたように自分軸が弱い私にとっては、この時期は片付けの仕方ばかりにフォーカスをしがちで、魅力的なタイトルのある雑誌や本を手にとっては「 こんなやり方があるんだ」とわくわくと本を手にとって読み始め、そして読んでやった気になり、その日が終わってしまう。こんな失敗を何年も繰り返してきました。 11月も2週間過ぎました。残りの2週間で、仕事と外出の時間を差し引いて、自宅でゆっくり片付けに取り組める時間は、日中はあっても20時間取れるかわかりません。「あと2週間ある」と思うのと「あと20時間ある」と思うのとでは、感じ方が全く違います。記事を書いていて、「11月で取れる時間があと20時間しかないのか」と 切羽詰まってきました。そうならないために、この半年間生活習慣を見直してきました。 実際予定が押せ押せなので、どこまでできるかわかりませんが、自分が普段くつろぐダイニングの床周りのモノとクローゼットは片付けたいと思います。

  緊急事態宣言が明けて、外出が増えたことはとても嬉しいことでした。去年から今年の前半にかけて、「コロナが落ち着いたら会いたい人、出かけたい所」をリストアップして心待ちにしていました。だから、今の外出予定が増えたことは予想できたことだったのですが、予想以上に、自粛期間で片付けが進まなかったので、今切羽詰まってきた、と言えます。想像力が足りなかったです。反省です。

 楽しい外出予定と、義務感の強い片付けの予定。どちらも自分との約束ですが、 どうしても楽しいことを取りがちです。たくさんの睡眠時間が必要な私は、仕事が終わって寝るまでの3時間は、食事の支度と片付け、明日の準備、お風呂、そしてちょっと携帯をいじったらもう寝る時間です。
 仕事の日に片付けができないとなると、オフの日に集中してやるしかありません。日中の外出予定は1日ではないので、後はやっぱり自分との戦いです。「ちょっと休憩しよう」が何時間にもならないように、テレビに時間を奪われないように、 自分をコントロールして片付けの時間を捻出するしかありません。誘惑に弱い私は、 誘惑に負け続けている時間がとても多いのだと思っています。体と頭を休めるために休息は必要ですが、必要以上に取ると怠け癖がとれません。一歩ずつ、できることを行ってきた一年ですが、まだまだ目指す現実までの道のりは遠そうです。

 とはいえ、豆腐メンタルだった私が、ウイルスの恐怖に押しつぶされることもなく、前向きに自分の達成したい目標を決めて、そこに向かってコツコツと努力できたことは自分なりに多いに認めてあげたいところです。ただただ、メディアの情報に一喜一憂するのではなくて、正しく恐れて、自分の出来る予防をして、身の回りにある小さなことを楽しむ生活が送れていました。
 これは以前の私と比べたら考えられないような成長です。1日に一回くらいは「よくやっているよ、自分」と褒めてあげたいと思った次第です。