見出し画像

7月下半期スタート

日照時間は夏至とさほど変わりませんが、
これから徐々に日が短くなっていきます。


一年を一日に例えるならば、
正午を少し過ぎたあたり。



午後の活動にむけて、
整えたりする時間帯でしょうか。



6月までは成長期でしたが、
これからは開花期になりますので

花を咲かせて実をつける段階に入ります。




先月までの仕事に区切りをつけ、
新しい態勢で臨めるように
環境を整えるのもいいですね。



これまでの午前の
スパークリングな感じから

一気に気温も地温もアクティブ!
になります。




今は光と水の動きがピークですから、
山や海に出かけて、
その恩恵を受け取ってみては^^



さて、今年のここ最近のわたしは
例年とちょっと様子が違います。


普段滅多に体調を崩さず、
風邪もひかないのですが

初夏の終わる頃から
どうもスッキリとしない日々が
続いています。


喉の違和感をずっと感じ、
それが3週間ほど続いているな
と思った矢先、6/30に発熱。




ほお𓂃𓈒!
なんというタイミングでの発熱!
穢れを祓う流れとなり

まさに、上半期を締めくくるかのような
体調不良に我ながら
びっくりなのでした。





この時期の神事のひとつ、
『夏越の祓え』の行事があります。


この時期は、農業でも
麦の収穫や田植えも終わることから、

水や田の神を祀って手を休め、
感謝と祈願のお祭りを行ってきました。



そう、まさに今は
『ハーフタイム』なのです。


半年分のあれこれを一度リセットしたり、
水に流す機会として、
夏越の祓えを意識してみる
タイミングでした。



大祓いのご神事は、
私たちが日常生活において
知らず知らずのうちにおかした
罪・過ちや穢れを祓い清め、

身も心も生まれ変わった
清らかな人間本来の姿に立ち返る神事です。


人は本来、
真なるもの、善なるもの、美なるもの。

その姿を劣等感や罪悪感など含め、
本来の姿を包み隠していることが「罪」であり、
氣が枯れている状態が「穢」です。



地域によっては、夏越の大祓や
茅の輪神事が7月末に行われる
ところもありますね。



日本人は昔から「穢れを祓うこと」
をとても大事にしてきました。

精神的な大掃除とも言える大祓。
ちょうど1年の真ん中に行われる
「夏越の祓」で半年間の穢れをリセットし、
新たな清らかな気持ちで
残り半分の年を過ごせたらなと
思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?