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📚無病法 食の多少は運命をも左右する

歴史的にも有名な長寿者、ルイジ・コルナロ。
日本ではほとんど知られていない人物ですが、彼の生き方に魅了され、私は食べ方を変えました。

コルナロさんは「食べない健康法」の元祖とも言える人
16世紀のイタリアでご活躍だった『無病法』の著者でもあります。

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コルナロさんは貴族生まれの裕福育ち、若い頃の暴飲暴食による結果、40代で病により生死の淵をさまようことになったのです。
そこで、予てよりの医師の忠告に真摯に向き合い節食生活を始めたところ、病が快癒。
その体験をもとに、少食がいかに心身ともに良い影響を与え、また人間の運命をも変え得るものかを83歳から説きはじめ、当時としては異例の102歳という天寿を全うしました。

83歳から始まった著作物は、各国で翻訳されながら読み継がれ、後にフランシス・ベーコンやニーチェほか多くの有名人も言及するほど、この本は健康法の古典的名著とも言われるもので、私がこの本の存在を知ったのは2012年ごろのことでした。

流石、名著と呼ばれるだけあって私も魅了されました✨

彼は病を克服しただけでなく、その後の生涯をHappyと充実の中で暮らし、
『わたしはこれまで、老年というものがこれほど素晴らしいものとは知らなかった』という言葉も残すほど人生を謳歌されていました。
そして最期は眠りの中で静かに息を引き取り… なんとも羨ましい限り。
食べ方以外にも、生きるうえにおいて、いろんな角度から参考になる要素の多く詰まった本です😊

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最後まで目を通していただき ありがとうございます🌈 今日も明日も明後日も、あなたにも たくさんいいことがありますように😉