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東北地方の古木

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東北地方の古木特集 木々たちの放つ素敵な雰囲気も伝わればいいな。。。 植物からは元気になるマイナスイオンが出ています。 あなたの街にもたたずんでいるはず・・・  人間と同じように…
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#松

霞ヶ城(かすみがじょう)の傘松 (かさまつ)

推定樹齢約300年  福島県 市の天然記念物 霞ヶ城の傘松 アカマツ 霞ヶ城の傘松の言われと由来 この木は傘を広げたような樹形をしてます☂         2本の大枝が支えている形になってます。

尾上の松

推定樹齢600年 山形県の尾上の松 マツ科のモミ 尾上の松の言われと由来 国道13号線から国道脇に眺められる山形県の名松です。 昔は2本の木が並んでいたそうです。 大正時代に1本は大雪の影響で折れてしまいました😢

泉の一葉松(いずみのいちようまつ)

推定樹齢約400年 福島県の泉の一葉松 クロマツ 泉の一葉松の言われと由来 クロマツの針葉は2本が対になっているのが普通なのに、この松はどういうわけか1本のものが混じっていることから一葉松という名前が付けられました。  また この木には伝説があって、弁慶が長者屋敷を焼き払った時に腰掛けていた松とのこと… そういった背景があって、‘弁慶の腰掛松’という別名もあります。

奇跡の一本松

岩手県の奇跡の一本松 別名:「希望の松」「希望の一本松」「ど根性松」 2012年9月12日 伐採 奇跡の一本松 2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で、 高田松原は10メートルを超える大津波に呑み込まれ、ほぼ全ての松がなぎ倒され壊滅した中で唯一倒れずに生き残った松。 震災直後から、復興のシンボルとして捉えられました。 東日本大震災の復興費用に充てる「個人向け復興応援国債」の購入者に対して贈呈する記念貨幣のうち、第3次発行分の一万円金貨3

薄衣の笠松

推定樹齢600年 岩手県の薄衣の笠松 薄衣(うすぎぬ)の笠松の言われと由来 この木は3本寄り添って立っており、とくに右側の一本が大きいです。 そして、この木は見越しの松とも呼ばれています。 その由来は藩政時代に藩主がこの木のそばを通った時にこの笠松を気に入り、青葉城に移植するように命じたところ、家老の進言で移植が難しいことを進言され、取り下げになったところから付いたそうです。