力戦トラフト(MTGヒストリック)

今更ですが、力戦トラフトという面白デッキを初めて知ったので、少しまとめてみました。
簡単にはなりますが、よろしければ、お付き合いください。

力戦トラフトとは?
デッキ名の通り、力戦(ダブルシンボルで4マナ。これらのカードがゲーム開始時に手札にある場合、それが戦場に出ている状態でゲームを始めてもよい。)とトラフト(聖トラフトの霊)の2枚が由来のコンボデッキです。

基本的な動きとしては、
①ゲーム開始時に力戦を戦場に出す。
②力戦に現実の断片化を打つ。
③デッキから聖トラフトの霊が戦場に出るので、エンチャントをつけて殴りきる。
この3点になります。

環境に対して強いのか?
ヒストリックの現環境に対して、正直そこまで強い気がしませんでした。
クリーチャーメインのデッキが多く(赤青ウィザード・エルフ・天使・ゴブリン)除去がないデッキはほとんどないと言っても、過言ではないと思います。
そんな中、呪殺持ちの聖トラフトの霊はそれらの除去をかいくぐることができ、無駄な牌を持たせることができます。
しかし、クリーチャーが多いため、こちらは飛行エンチャントをつけないと、殴れないor殴りきれないことが多発しました。
しかも、先ほど挙げたデッキにも
赤青ウィザード 対象の賢者
エルフ ヤスペラの歩哨
天使 言わずもがな
と意外と止められてしまうカードが入っており、一筋縄ではいきません。

逆に、ミッドレンジ、コントロール系には強く、何もさせずに勝つことができます。
ここら辺のデッキが多いときにはおすすめかもしれません。

最後に
複数枚の力戦を置くことができる場合は、現実の断片化を打つ力戦を選んだ方がいいです。
虚空の力戦 最強墓地対策
神聖の力戦 バーンやハンデス対策
など、相手の動きを制限できるカードを残しておくと展開を作りやすいです。

まだ全然使いこなせてはいませんが、使ってみるとなかなか面白いので、オススメですよ。

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