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2022年の反省+ザ・ベスト映画・音楽・ホテル・食べ物・美術展・本・漫画・後悔・コスメ・風景

終わるのだ、2022年が……

2022年の反省

自分にとって2022年はわからないことへの挑戦をまたしてみようかなと思えるようになった、精神を回復させながら小さく挑戦を重ねる年でした。

2017年は仕事と転職活動をがんばってて、2018年や2019年はうつ病を経験するなどトラブルも多く当時最初の結婚をしたばかりなのにあんまり記憶がなくて、2020年はコロナ禍もありなんだかずっといっぱいいっぱいで、昨年2021年は離婚と肉親2人の死があり息をするだけで精一杯で後半にかけてようやく回復の兆しがみえてくるような年でした。
2022年は再婚やホテル暮らし、会社員への復帰、家を借りることや旅を重ねることなど、あまり大きくないけど「えいやっ」とジャンプできるまで回復できたかな〜と思います。

回復というと「もとに戻る」というイメージがあるけれど、自分としては前と同じになるというよりは、自分の中のアクティブなパワーや好奇心のパワーが蓄積されるバッグ(これは弾力があるイメージ)の伸縮性が回復したようなイメージでしょうか。上限量や出力の方向性は都度変わってもいい、という前提です。

ネガティブな反省ごととしては、健康がすごく気になり始めたのに対応がめっちゃ後手後手になってしまったことがあります。前の記事にも書きましたが圧倒的にお酒が弱く(当社比)なってしまったし、すごい太った。太ったというか、2021年がクライシスすぎて一時期ストレスで食事が取れなくなってしまい痩せた(当社比:このわたしが1週間の食事回数が3回とかの時期があったんだよ!!!)んですが、昨年末からリバウンドを華麗にかましたというありさまです。そして昨年の一件のストレスでめっちゃ髪が抜けて薄くなってしまったのに皮膚科とかにまったく行けてないのもあかん。

あとはまた会社員になったけど、ぜんぜん知識量・経験がおっついてないなと感じることが多いです。本を読んだり勉強会にいったりする必要がある。なのに勉強や読書の時間を上手に取れなかったのも反省。アウトプットばかりではエネルギーが枯渇してしまうという恐怖がある……

これらの反省を踏まえた「来年やりたいこと」は別の記事でまとめるとして、本記事では「ザ・ベスト●●オブザイヤー」を書き留めていきます。

ザ・ベスト映画

ラーマはラグ家の末裔 戦の英雄 王威を放つもの ビーマは強靭な戦士 脅威の跳躍で敵を叩く

当然RRRです。「こんないい映画あってたまるかい!?」というのが封切り直後に観たときの感想です。良い映画って泣きに振れることが多いけど、笑いに振れることもあるんだなということがわかりました。

ザ・ベスト音楽(ハロプロ以外)

「パソコン音楽クラブ - SIGN feat. 藤井隆」です。めちゃくちゃ聴いてます。隆の声とパ音のリズムが心地よい。隆LOVE。あとMVが良い味している(Demon Picturesの友人が撮影をしているよ!)

ザ・ベスト音楽(ハロプロ)

「アンジュルム『愛すべきべき Human Life』」です。サンキュー堂島孝平……最高の歌、最高のメンバー……あと、この曲はスタジオミュージシャンによる楽器RECの様子が公開されているんですが、ドラム佐野康夫、ベース小松秀行(exオリジナルラブ)、ピアノ松本圭司(exT-SQUARE)という激渋布陣でウッソだろお前となりました。

ザ・ベストホテル(ひとりで泊まったもの)

サイコーの眺め

アートホテル青森」がザ・ベストでございます。朝起きて目に入るのが窓から見える海なの、かなり精神によかったです。穏やかな2週間を過ごせました。年に1回ここで長期滞在しようかなぁ……。

ザ・ベスト食べ物(きちんとしたもの)

東京四谷の「北島亭」で食べた「うにのコンソメゼリー寄せ」です。北島亭への訪問は念願で、朝・昼をかぎりなく軽めにして挑みました。本格フレンチにもかかわらず噂に違わぬクソデカポーションぶりで、注文したのは3品なのにそのほかに4皿+パン+焼き菓子+おまけが来て、本当に意味がわからなかった。うにのコンソメゼリー寄せですが、上質なコンソメを使ったゆるゆるのゼリーの下にたっぷりのうにが隠れてその周りをクリームが取り囲んでいるという一見シンプルな構成なんですが、ひとつひとつの味わいが深くかつ複雑で、組み合わさると味の波状攻撃にさらされて動けなくなります。味の余韻のフレームレートが高い。北島亭、来年は友人と来たい……

ザ・ベスト食べ物(ジャンク寄りのもの)

卑猥ですらある

「びっくりドンキー」のモーニング、たまごかけごはんです。ふつうのたまごかけごはんですが、しょうゆでなく特製のソース、ハンバーグにかかってるやつがついてきます。これが生卵に合う。このソースは商品として販売はしてないので、まさにびくドン店内でしか食べられないTKGなんです。びくドンはWi-Fiもあるし、TKG食べてお茶飲みながら一仕事するのけっこうよかったです。

ザ・ベスト食べ物(甘いもの)

うつくし〜〜

仙台の「ハンブルトンホール」で食べた、桃のパフェです。ビジュアルもいいんですが構成がよく、骨太なパフェでした。桃・桃ゼリー・桃アイス・バニラアイス・ラズペリーソース・パンナコッタ・パイ・マスカルポーネムース・桃コンポートという構造になっていて、なんというか物語っぽかった。来年も食べられたらいいな〜

ザ・ベスト美術展

図録もよい

SOMPO美術館「スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ」です。SOMPO美術館は新宿西口にある美術館で、初めて行ったんですがほどよいサイズの美術館で居心地が良かったです。すごく目立つ展示というわけではなかったからなのか静かに見てまわるお客さんが多くて、美術館で周りの人が会話しているのがすごく気になるタイプとしてはありがたい展示でした。ジャン・メッツァンジェの絵画がすごく気になって、もしかしたら自分はキュビズムかつ静かな感じのする絵画が好きなのかも、というような気づきを得た。

ザ・ベスト本

人間を超越せよ

「闇の自己啓発(早川書房)」です。現代思想に興味を持つきっかけのひとつになった一冊です。そっち方面は全然明るくなかったのですが、おそらく生きていくにあたって(精神的に)重要な何本目かの脚に現代思想がなりうるだろうな、という感じがして。

ザ・ベスト漫画

「宝石の国(作:市川春子・講談社)」です。連載再開の折にWeb漫画で一気読みしたんですが、しんどすぎてすごかった。かわいくておしゃれな感じの漫画だと思ってたからまさかあんなことになると思わないじゃん。真の地獄だった。

こちらのツイートがいろいろ物語ってる。

ザ・ベストあれ買っておけばよかった

良すぎる

このシャツ。

ザ・ベストコスメ(メイクアップ部門)

えりぽんかわいい!

「にわかせんぺい 印象的な目と眉になれるメイクパレットBOOK」です。こういうムック本的なもののコスメを買うのは初めてで、モーニング娘。の生田衣梨奈ちゃんが表紙だったため買ったのですが、予想以上に使い勝手が良くて驚きました。捨て色がない……!!あとアイブロウが2タイプあるのもすごくいい。何よりブラシが謎に使いやすい。数日間の旅行にいくときにはこれだけ持っていけば眉と目が数パターンいけるのでとてもいいです。

ザ・ベストコスメ(スキンケア部門)

アルビオンに居るビオン定期

アルビオンの「スキンコンディショナー エッセンシャル」です。今年初めて使ったわけではないけど、歳を重ねて弱りやすくなった肌がこれ使うと生き生きする、というのをすごく実感することが増えた。しみじみ今年良さがわかった、手放せない……という気持ちです。あと、今年リニューアルしてよりしっとりになった。ありがたすぎる。

ザ・ベスト風景

よ、よすぎる

5月のあたまに見た、青森の弘前→五所川原に向かうときの車窓から見れるこの景色が一番素晴らしかったです。遠景に岩木山があり、近景に水の張られてきらきらした田圃と白いりんごの花をたくさんつけた果樹園がひろがり、視界すべてが自然と人の営みのエネルギーに満ちていて、見ていると元気になる感じ。自然信仰というものが起こる理由が理解できる。来年もこの風景を見にいきたいものです。


もしかしたら追い追い継ぎ足すかもしれませんが今のところこんな感じで。

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