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楽しむことがそのまま使命となる

我々が、この世界にいる理由はというと、心と身体を使って「生きる」ということを楽しむために存在しているといっていいだろう。

人は、身体があるからこそ楽しいと感じる経験ができるようになる。

想像すること以上に、実際に身体で感じることが大きな楽しみとなり心に響き記憶に残っていく。

とはいえ、楽しいと感じるには、「大変だな」「辛いな」といった経験が欠かせない。

なぜかというと、そういった思いの反対側には、必ず「喜び」となる体験が存在しているし、「喜び」とは何か、「楽しむ」とは何かを知るためには「大変だな」「辛いな」といった経験が必要になってくるからだ。

そして、心から楽しいと感じることが何かを理解できるようになるからこそ、それを満喫できるようになる。

しかし、「大変だな」「辛いな」という体験をあえてする時代は、もう終焉を迎えているといっていいだろう。

現在は、シンプルに楽しいと思うことを楽しむための時代に突入している。

なぜかというと、「自分の思いがこの世界を生み出している」ということを理解できるようになれば、無理に「大変だな」「辛いな」という体験をあえてする必要がないからだ。

「自分の思いがこの世界を生み出している」ということを理解して実践できるようになれば、あとは、日々を楽しんでいけばいいだけだ。

この「自分の思いがこの世界を生み出している」ということが一般的に知られるようになったのは、最近のことであり、それまでは一部の限られた人しか知り得ないことだった。

しかし、現在は「自分の思いがこの世界を生み出している」ということを理解して実践できる人が増えているし、今後、そういった人がますます増えていけば、楽しむことそのものが自分の使命となると理解できるようになって、誰もが「楽しむために生きる時代」が到来することになるだろう。

使命とは、自分が楽しむことで他者の役に立つことである。

いや、言い方を少し変えるなら、他者の役に立つかどうか関係なく、自分が自分自身を楽しめるようになるだけで、他者の役に立ってしまうものなのだ。

人は、笑顔で過ごしているだけで、周りによい影響を与えるものである。

幼い子どもが微笑んでいるだけで、人の心を癒してしまうように、大人もただ微笑んで過ごせるようになれば、それだけで周りの人の役に立っていく。

では、大人が微笑んで過ごすにはどうすればいいかというと、自分が楽しいと感じることをして楽しめばいいだけなのだ。

つまり、自分の好きなことを楽しんでいるだけで、自分の使命を果たすことができるようになって、周りにいい影響を与えることができるようになる。

生きることは、実はとてもシンプルだったりする。

楽しめば楽しい出来事が返ってくる。

単にそれだけのこと。

であるならば、意図して自分を楽しませればいいわけであり、それさえできていれば、それが自分の役割になる。

人は楽しんでいる人と一緒にいたいと思うものであり、楽しんでいる人と過ごしていると、楽しい時間を過ごせるようになる。

そうやって、楽しい空間を生み出すことができれば、それが自分の役割となる。

もちろん、使命を自分の任務としてとして全うする生き方もあるだろう。

しかし、そういった使命を任務として全うするにしても、そこに楽しさや喜び達成感といったポジティブな感情がなければ、それは使命にはなり得ない。

楽しさや喜び、達成感といったポジティブな感情を得られるからこそ、人は使命を全うできるようになるものである。

原因と結果は繋がっている。

楽しいと思うことは楽しめるし、苦しいと感じることをしていれば苦しくなるのは当然のこと。

原因という出発点さえ間違えなければ、結果も間違えることはない。

楽しいと感じることをすれば、楽しいと感じられる結果を得ることができる。

しかも、楽しめるからこそ自分の道を極められるようになるものであり、自分の道を極めることができれば、当然、それは他者の役に立つ。

それだけのことなのだ。

ただ自分を楽しませてあげるだけで、周りの役に立つようになる。

つまり、楽しむことが、我々の使命なのだ。

なので、難しく考えることなく楽しんで生きていけばいい。

楽しんでいる人には、必ず結果が伴う。

不思議と無理することなく生きていけるようになっていく。

なぜかといえば、人が楽しむという自分の使命を全うすれば上手くいってしまうのが、この世界の法則なのだから。

それが「自分の思いがこの世界を生み出している」ということなのだ。

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