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日本のサステナブル-めぐりわ-展示会に参加いたしました。

山梨県の和紙メーカー大直の一瀬です。私は毎日使える和紙ブランド「SIWA | 紙和」を運営しています。
先日、日本のサステナブルなモノ作り・素材・技術を伝え広げるマーケット展示会-めぐりわ-に参加させていただきました。
SIWAの素材であるナオロンは、ペットボトルリサイクル繊維や、木材のパルプなどを使用しています。私たちは、さらなる地球環境に配慮した製品作り、素材開発を進めていきます。

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Meguriwa(めぐりわ)展
Sustainable Market ・ Exhibition
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Theme :
「自然、科学、文化」

日時:2020年11月20日(金)10:30-19:00・ 21日(土) 10:30-18:00
会場:OLD HAUS(並木橋近くの庭付きの古民家です)
住所:東京都渋谷区東1-26-32
料金:入場無料〜
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We support initiatives relating to the necessities of life—
clothing, food, shelter, leisure and education—with the goal of implementing a new circular bioeconomy-style society in accordance with Sustainable Development Goals (SDGs).
150年前(欧米化以前)の日本の暮らしに目を向けてみると、”自然と共生してきた循環型のくらし” があります。私たちは、新旧の智慧を生かし、SDGsが示す新しい社会へむけて、私たちのサステナブルを探求し、世界へ紹介してゆきたいと思います。日本発のサステブル(Sustainable)が、多様な業種をエンパワーメントできることを願って。
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Line up
・天野宝国
・愛媛大学 紙産業イノベーションセンター
・五十崎社中
・石徹白洋品店
・UCHIDA DYEING WORKS(内田染工場)
・OpenPETase
・大関鞄工房
・森林資源バイオエコノミー推進機構
・酒井 航(DOUBLE=DOUBLE FURNITURE/THINNING)
・SIWA(大直)
・Sow
・谷口化学工業所
・大麻博物館
・harico (仕立屋と職人)
・ホリマサバイオプラスティックス
・吉ノ橋
・WARA STRAW(檜原村新農業組合)
・WANOWA(キャライノベイト)

*随時更新します。
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Meguriwa(めぐりわ)のまなびば

Sustainable Seminar(Zoomを使い、オンラインのみで開催)
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11/20 17:00-

///「服のごみ、服のリサイクルのイマ」///

門倉 建造氏 / 門倉貿易株式会社 代表取締役

家庭から排出された古着のリユースや、古布を使ったウエスの製造・販売など、限りある資源を大切に使いながら社会貢献を目指す門倉貿易株式会社。昨年話題になった光文社新書の書籍「大量廃棄社会アパレルとコンビニの不都合な真実(仲村和代 / 著、藤田さつき / 著)」にも取り上げられた、服のリユース、リサイクルのスペシャリスト。

11/20 18:30-

///「微生物と生きる」///

伊藤 光平氏 /「GoSWAB」代表

慶應義塾大学卒。在学中に「都市におけるヒトと微生物」の関係性を調査する「GoSWAB」を立ち上げ、国内外の学会で研究発表を行う。2018年には、Forbesが選ぶ世界を変える30歳未満の30人「30 UNDER 30 JAPAN 2018」を受賞。また、SONYが主催するコンペティション「U24 CO-CHALLENGE 2020 Program」では準グランプリを受賞。「除菌・殺菌」ではなく「微生物との共生」を目指した、都市環境における微生物コミュニティの調査や、プロダクト開発を進めている。

11/21 11:00-

///「気候変動と、サーキュラー・バイオエコノミー最新事例」///

藤島義之氏 / 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
技術戦略センター・バイオエコノミーユニットにも所属。前職のバイオ関連業界団体に3年間勤務時代から世界のバイオエコノミーの政策、技術トレンドを追い、世界と日本のバイオ・サーキュラーエコノミーを考える。関心の高い分野は、バイオテクノロジー、エネルギー、高分子材料、食品など。

11/21 13:00-

///「地域文化と自然から生み出すデザイン」///

平野 馨生里氏/石徹白洋品店
岐阜の山奥の縄文時代から続く集落「石徹白」で、伝統的な農作業着をベースに直線裁断の服を制作。周りの植物を採取して、染める。藍を育てて藍染めをする。布の無駄が出ないように、先人の培ってきた暮らしの知恵を、現代の生活に取り入れ、自然の中で生きてきた石徹白人の「精神」を受け継ぐものづくりを実践しています。

めぐりわについてはこちら

次回めぐりわ展示会は11月を予定しています。


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