見出し画像

ハードとソフト、2つの「ナオロン」の違いとは?

SIWAのアイテムはすべて「ナオロン」で作られています。このナオロンは和紙の風合いを生かした強度のある素材。水にも強く濡れても破れることはありません。

ところでこの「ナオロン」、各製品のスペック表を見ていただくと製品によって2つの素材、「ソフトナオロン」と「ハードナオロン」、2種類のナオロンが存在することにお気づきになるでしょう。

それではこの2つのナオロン、それぞれどんな違いがあるのかをご説明しましょう。

まず「ソフトナオロン」。原料は木材パルプとポリオレフィン繊維。私たち大直が自社開発したオリジナル素材です。やわらかくしなやかな紙質が特徴で破れにくく耐水性にも優れています。

そして「ハードナオロン」。こちらは原料に100%ポリエステルを使用し、帝人フロンティアが開発した環境に優しい素材「エコペット©︎」を一部使用したリサイクルペットファイバーも含んだ素材。エコペットは回収されたペットボトルを原料とし生産されたポリエステル繊維で、新たな石油を使わず資源を有効活用し、環境負荷低減に貢献した素材です。紙独特の風合いもありながら破れにくく耐水性にも優れています。

縫製がしやすく、より柔軟な形状を作り出すことができる「ソフトナオロン」。例えば「名刺ケース」や「ブリーフケース」「ラウンドバッグ」のようなバッグ底面や製品のカドが丸くなっている製品はこのソフトナオロンの特徴を生かしたもの。

そしてより耐久性があり、環境にも配慮した素材「ハードナオロン」。「ランドリーバッグ」や「フラットA4」などのフラットシリーズはハードナオロンの「張り」を生かした製品です。

SIWAの開発チームはいつもこの2種類の「ナオロン」を製品の形状やユーザーのみなさんがどのような環境でお使いいただくものであるかを考えながら素材選択をしています。(大)

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

SIWA | 紙和 の記事をスキにしてくれてありがとう!
5
千年続く和紙の産地、山梨県市川三郷町にある和紙メーカー大直と工業デザイナー深澤直人さんと一緒に作った毎日使える和紙製品ブランドSIWAの公式noteページです。 https://siwa.jp