ひとり
独りの夜
イベント終わって
そのまま泊まった
馴染みのログハウス
不思議と
ひとりきり
こんな時間を もらえるなんて
布団に横たわった途端
嗚咽と共に
涙が溢れ
しばらく止まらず
ありがとう
ありがとう
と
何処へともなく
感謝してた
ずっと 求めてた
独り
に 戻りたかった
ぶっ壊れそうな心を
無理矢理
「いいひと」
って枠に 押し込めて
笑顔を 貼り付けてる
僕は
自分を押し殺して
優しい外面 整えて
姫のサポートとして
一緒にいる
自分にとって
そんな僕は
めっちゃ ヤなやつ
独りの時間は
自分が 自分でいられる時間
勝手に溢れてきた 涙
ホントの自分が
ホッとしてる
姫に
優しい 嘘 を
つかなくていいから
世界は
どこまで僕らを
試そうとしてるんだろう
もう 限界だって言ってるのに
動けば変わるって言うけど
どう動けばいいかもわかんないのに
どーしろってんだろうね
ただただ
できる範囲で動いて
反応を待つだけの日々
僕らが ぶっ壊れないうちに
姫も安心して過ごせるところに移れること
切に 願ってる
ただただ
姫のしあわせを 祈ってる
*
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?