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今どきのIT関連ビジネス用語を学ぶ

国家試験である情報処理技術者試験の試験区分の一つに「ITパスポート」というものがあります。2009年に新設された情報関連試験の初級レベルの位置づけ。

- パソコンに詳しい
- ITを利用した業務改善の方法を知っている
- 経営管理に関する基礎知識をもっているというもの

名古屋商工会議所が主催するDXやら人材育成のセミナーなどでもよく出てきていたので、半分は興味本位で試験対策の参考書を購入し、10日後にある試験日の申し込みまでをズバッと手続き。試験費用は7,500円、国家試験としては初のCBT方式でした。

必要な知識としては、情報化と企業活動に関する分析を行うために必要な基礎的な用語・概念のストラテジ系(出題割合35%)、システム開発やプロジェクトマネジメントのプロセスに関する基礎的な用語・概念のマネジメント系(出題割合20%)、基礎的な用語・概念などの知識や、論理的な思考力を問うテクノロジ系(出題割合45%)です。この時点でなんか面倒ですが、新聞記事に掲載されるようなビジネス用語が主体となっている感じです。

大学の単位、就職試験の代用などなど、各所で利用されているようですし、小学生でも合格しているようです。なんだかんだでITリテラシーが重要視されてきている風潮でもあるし、世間の評価的に自慢できる資格とはいかないですが、身につけておくと自信につながるかも。

はい、詰め込み試験対策をしつつ、自分は一応合格ラインを超えたのでホッと一安心。経済産業大臣から交付された証書を待ちます。ちなみに参考書の読込みだけではなく、WEB上の試験対策も使えたりします。

令和5年7月付(西村大臣署名)
一応、合格。
一応、デジ系編集者って感じですかね。
一応、ITパスポートの「パスポート」って真意がつかめなくても合格。