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傷付ける人が居るのか、傷付く人が居るのか

こんにちはっ!1週間ほど寝込みましたが、無事回復したさいちゃんです。大事をとって、みっちり1週間。週末は良かったのですが、なんだかまた熱が出てきています…(o_ _)o

めちゃくちゃに熱を出したり痛みに悶えたりしていたので、身体が弱ってるときって気持ちも弱るんですよね。そんなときだからこそ感じていたことがあるのですが..

〇〇ゆえに、✕✕する。

という行動をとることがありますよね。

すきゆえに、いじわるする。
心配するゆえに、厳しく言ってしまう。

句点の前が感情で、句点の後が行動となります。

これ、受け手側の場合を話しますが、行動の意味を考えない・考えられない人というのは、相手の感情を汲み取ることができないので、行動そのものに対してのみ反応します。つまり、「いじわる」「厳しく言われる(怒られる等)」。

一方で行動をとる側の場合のことを考えてみると、その行動には意味(感情)があるので、行動をそのまま受け止められては困ってしまうと思います。でも確かに、自分のとっている行動には、

感情ゆえの→行動

という成り立ちがあるのですが、

正(好意・善意等)の感情ゆえの
→【相手にとっての】負の価値行動

となっていて、正の感情があるからといっても、行動にうつすそのタイミングで、意味が伴われにくいほどに真逆の方向性に変わってしまうのです。

これ、なぜなんでしょうか。

おそらくは、行動をとる側の別の感情として「恥じらい」「つい優しくできない余裕のなさ」「優しくすべきでないという判断に基づいて..」など、あると思うのです。

感情は複雑だし、同じ条件下に置いて全く同じ言動・行動をとる人はいないと思います。なので、行動をみるときにはそれに伴う感情に目をやることが、お互いのために大切ということです。

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私が寝込んでいたときには、ただ弱っていて余裕などなかったので、相手の接し方に傷つくことはありました。それを苦しみながら伝えると、「そんなつもりはない。そう捉える方がネガティブ」なんて言われる始末でした。そう言っている時点で和解できないと理解したので、諦めました。

私は人に対して「諦める」ということは1番したくないんですけどね。だって自分が諦められたら、すごく落ち込みませんか。

こんなことを考えていると、いじめ問題を考えてしまうんですよね。あれって、いじめる人間が居るからいじめられる側が生み出されるだけで、その逆はないんですよ。いじめる人間が居ないところに、いじめ自体存在しません。

そう考えると、いじめが起きた場合に「いじめられる側」の問題が提起されるのが若干お決まりな気がするのですが、それは後付けです。トラブルや交通事故に10:0ということはないんじゃないかと、少しでも自分の悪いところを反省するのは糧にもなります。

しかし、だからといっても、やはり根本原因はいじめる人間やいじめが起こる環境にあるといって間違いないのではないでしょうか。

傷付きやすい人が居るのは事実ですが、

傷付ける人が居るから傷付く人が居る

と、私は思います。病的な過剰被害妄想は別とします。
なので、傷付きやすい人は自分をしっかり知っておいたり、傷付いたことを相手に伝える勇気も必要です。直接言えなければ、第三者へ相談してもよいと思います。

第三者は、程度や内容によっては直接伝えさせる努力も必要なので、そこを判断してあげて「一緒に居てあげるから」とサポートしたりなんかすると、かなりジェントルです。

ここで懸念されるのが、傷付ける人の理解度。人を傷付けることを言っているくらいですから、そのことを伝えても我を通す可能性も否めません。でも、言われなければ「そんなの分かんないもん」と思ってしまいませんか?

強くて元気な人は、それは長所ですが、長所は短所ともいうように「弱くて傷付きやすい人の気持ちに気が付かない」という短所があります。

なので、まずは皆に等しく言えるのは、

人の気持ちはきちんと聞きましょう。

その上で、我をいきなり通すのではなく(そうすると否定された気持ちにさせるので..いや、本当に気遣いとはどこまで必要なのかとも思いますが)、

次に自分の気持ちも聞いて「もらう」姿勢で話します。

なんだかこうすると、対等に話ができそうな気がします。
皆さん、人と気持ちがすれ違うようなときに、お互いにゆっくりと気持ちを伝え合うという作業をしていますか?

人間は十人十色です。合う合わないは、歩み寄り方で全く変わってくるし、せっかくの繋がりを一時の感情で無下にしてしまうのは、私はとてももったいないことだなあと思います。

だから私は、話をすることがすきです。
反対に、問題逃避型の人は、話そうとしても「面倒くさい」「そんなことよりも楽しいことを」なんて言って、逃げたり別のことで上塗りしようとしたりします。

そんな人とは、さすがに仲良くできません。
その人なりに、「忙しい」「疲れている」といった事情はあるのかもしれませんが、そういった人の課題を察することも不可能ではないのですが..では、"その人"は、逆に何をするんでしょうか。

たぶん、「疲れている」から、何もしないと思います。だったら無配慮に人と会うことなんてせずに、とっとと帰って寝てください。

ちょっと辛口なお話、いかがでしたでしょうか。
さいちゃんは、優しさと勇気と男気を持ち合わせています。弱い者いじめは許さん。(短気ではないです)

皆さんも人と話す心をもって、人と向き合ってみませんか。
「話してみたら案外いい奴だった」ってよく聞きます。

ぜひ( ◜ᴗ◝ )

2018.5.20 さいちゃんより

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