見出し画像

日記 20240218

昨日の自分と今日の自分に連続性を感じられないのが、認識としてずっとある。
別に切実な悩みとかではないんだけど、明日の自分のことを誰にも約束できないのはデメリットといえばデメリットかもしれない。

ある地点の人にとって、不実な振舞いになっているんだろうなというのはうっすら感じていて、それに関しては申し訳ない気持ちが湧くべきなんだろうな、と思いつつ、実感としてそこまで悪いと思っていないから自分はそういう人間なのである。年々、自分の解像度だけは上がっていく。

不実と言えば、自分はもう相当不実な人間だという自覚に溢れていて、「こうすべき」「こうしないといけない」「こういう感情であるべき」みたいな概念、空気、世論、一般的な感性全般が、とにかく肌に合わない。そういう風潮に対して、気に食わないという反抗心だけが永劫と燻っている。

日本の人間全員を平均した一人の人間がいたとして、多分その彼(あるいは彼女)とは全然話が合わないと思う。おそらく、嫌いまでありそう。
(もし会社という概念が一人の人間だったら確実に殺意を抱くと思う)

そんなこんなで、常々「人間に向いてない」と思っているんだけど、現実はその人間という種が作った社会の中で、かろうじて価値に変換できるものを差し出してどうにか生かしてもらっている。

その事実は無視できないので、今日も自分は火炎瓶を投げずに過ごしている。社会で生きるというのは、そういうことなのである。

明日の約束はできないけど。


20240218


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?