設楽町商工会

設楽町商工会

マガジン

最近の記事

原生林の町の造り酒屋

1864年創業の関谷醸造。日本酒「蓬莱泉(ほうらいせん)」で知られる、設楽町が、いや愛知県が誇る造り酒屋。 名古屋市からは車で1時間半(約100㎞)、豊橋市や豊田市の中心部からも1時間(約60㎞)あるにもかかわらず、県内外、海外からも客が訪れる。 蓬莱泉「空(くう)」、「吟(ぎん)」は直販所で予約を受付けているが、いずれも一年に一度しか受け取ることができない。そのほかにも極めて製造量の少ない知る人ぞ知る銘柄も。 設楽町田口の本店や豊田の店頭では「蓬莱泉」ブランド各種、火

    • 絶景、五平餅と蕎麦と緑茶の直売所

      2021年にオープンしたばかりの「道の駅したら」から車で約10分の穴場の「直売所」。 ツウは「道の駅したら」が満車の場合は、迷わず田峯観音直売所に向かう。 目当てはこれ!地元民の中でも大人気の絶品「五平餅」は20cmもある。 ここの景色を見ながらの極太の田峯蕎麦(土日のみ)や五平餅は、食べ慣れた地元住民が通うほどの美味しさなのだ。(珍しい極太の手打ち蕎麦のコシがたまらない!ぜひ一度召し上がってみて欲しい(土日のみ) もちろん食事の前にこちらにご挨拶を。 三河三観音の

      • 貴重な森のハチミツ

        原生林を有する自然豊かな設楽町の地形を生かし、養蜂を始めて3年の「かなちゃんハチミツ」。ご主人の趣味で始めたが、今や巣箱の数は約40箱。夫婦の共同作業となった。 「うちの蜂、凄くよく働くんですよ。可愛いですよ。小さな六角形の壁を作って、そこに蜜をためるんだけど、とても正確な綺麗な六角形でね。すごいな〜と思う。でも、一生懸命作っものを頂いちゃうわけだから申し訳ないけど、美味しいの 。だから感謝しながらしっかり食べて欲しいです。」 蜂が生涯かけて採取する蜜はたったティースプー

        • 山頂の清流で生まれたご当地サーモン

          愛知県の段戸山(標高1152m)の頂から流れる、生活排水が全く無いといっていいほど澄み切った「澄川」の水を利用した愛知淡水養殖漁業組合の「宇連養魚場」は、味も見た目も美しい絹姫サーモン誕生の地。 泥臭いと嫌煙されがちだった川魚を研究し尽くし、臭みのない奇跡のニジマスを誕生させ「ホウライマス」と名付けた。 その後さらに研究を重ね、ホウライマスとアマゴから誕生したのが「絹姫サーモン」だった。研究開始から実に12年を要した。 愛知県水産試験場との共同研究で生まれた絹姫サーモン

        マガジン

        • 会員紹介
          4本

        記事

          茶臼山高原道入口のグルメな道の駅

          道の駅アグリステーションなぐらの駐車場横には愛知県下有数の桜スポットがある。 約1kmにも伸びる川沿いの桜は、地域住民が街を美しくしたいと自ら植えた。知る人ぞ知るスポットなのでご覧の通り。満開になっても独り占めできる! ここ愛知県設楽町名倉地区は標高600mの高冷地。寒暖差が大きいことで甘く育った野菜や米を扱う道の駅のレストランでは、つけ味噌、漬物などが並ぶ。 五平餅や蕎麦もあるが、地元のお母さんたちの「手作り朝ごはん」が老若男女に人気。 地元食材を使った定食やモーニ

          茶臼山高原道入口のグルメな道の駅