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xpro3 + フォクトレンダーでフォクソ笑んだー
はい、そこのアナタ。
あまりにド直球なオヤジギャグにひかないでください(笑)。
今回はとても気に入っているレンズを2本ご紹介します。
思わずフォクソ笑んでしまう逸品。
X-Photographersのおひとりでもある、
高橋俊充氏はこうおっしゃっています。
富士フィルムがXPRO3に与えた「写真を撮ることそのものを楽しむ」というコンセプトそのままに、さらにフォーカスを合わせる楽しみも加えた待望のレンズだろう。
まさにその通りだなと思うのです。
一連の撮影行為そのものを楽しむ更なる追加アイテムとして、
質感、操作感、大きさ、デザイン、そしてその描写は、
思わずフォクソ笑んでしまう出来具合なのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1688557281916-FJKEhUL2yb.jpg?width=800)
「撮る行為そのものを楽しむ」とは?
撮る行為って何が楽しいのだろう?
私なりの撮る行為の楽しさを少々理屈っぽく整理してみました。
順序はその時々で前後しますが、
おおよそ以下のような感じではないでしょうか。
1.撮りたいものに反応する。
→それは人だったり物だったり光だったり影だったり。
探している楽しさと、発見した時の楽しさ。
2.今、手にしているカメラのレンズの画角や特性をイメージする。
→距離は?今付いてるのは何mmだっけ?
写す範囲は?被写界深度はどうする?パースは活かすか?
3. 体を使って撮影位置を決定する。
→もちょっと右。もちょっと下。もちょっと前。あ、行き過ぎ。
「ここだっっ!」を見つけた時の楽しさ。
目測でノールックもそれはそれで楽しい。
4.ダイヤルで感度を決定する。
ダイヤルでシャッタースピードを決定する。
リングで露出を決定する。
リングで焦点を合わせ決定する。
→回るものは回したいのです。自分で操作して決定したいのです。
ダイヤルや絞りリングの心地よいクリック感。
軽くなく、重くなく、
上品に回るフォーカスリングで焦点を合わせたい。
5.パチリ。
→「うぇ~ぃ。」
![](https://assets.st-note.com/img/1688560662326-aPsOESVvRP.jpg?width=800)
Voigtländer NOKTON 35mm F1.2
![](https://assets.st-note.com/img/1688468584147-dibxGrKqlK.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688468599146-6xnIO7rstH.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688565776282-pAJmvAaWOk.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688565787856-D6KsYcJCtY.jpg?width=800)
Voigtländer NOKTON 23mm F1.2 Aspherical
![](https://assets.st-note.com/img/1688468745185-aJ9Eyk0ezw.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688468774540-mh7S4ESgXl.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688565806834-7xhgxWRwRP.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688565818392-Ai0bIjBiie.jpg?width=800)
古くて新しい。懐かしくて新鮮。
マニュアル撮影が当たり前だった人にとっては、
フィルム全盛期を思い起こすような操作感が懐かしくて楽しいのではないでしょうか。
AFや各種撮影モードを使いこなすことが当たり前の人にとっては、
一味違う操作感や自分で決定している感じが新鮮で楽しいのではないでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1688598039032-hGk7bR2vMu.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688598054473-sqbqWRuNlz.jpg?width=800)
懐かしくて新鮮な撮影体験、
オススメです。
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