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かずきの大剣 第5話:尻戦(けっせん)の時〜体剣の勇者〜

5話「尻戦(けっせん)の時〜体剣の勇者〜」

俺達はフェラチオーネを出て峠を下り、西の国へと入った。そこから数ヶ月が過ぎたある日だった…

俺の目に見覚えのある金髪の騎士が目に入った。間違いない、アスピアだ。部下であろう10人ほどの騎士を引き連れている。俺はリアとアザゼルに指示をして、後をつけることにした。

かずき「あいつらどこに行くんだ…」

リア「お城の入口に入るみたいだよ?」

アザゼル「ほんとだ…」

俺達は数十秒で作戦を立てた。
まずアスピアにアザゼルが飛び込み、数秒間動きを封じる。その間にリアが他の騎士兵を魔法で封じ込めて俺の転移魔法で近くの安全な平原までアスピア含めた4人を転移させる作戦だ。

アスピア達が城の階段を上り始めた。

かずき「今だっ…!」

アザゼルがアスピアめがけて飛びかかる。

人間では考えられないスピードで飛びかかったアザゼルだが、その想像を遥かに超えるスピードでアスピアがアザゼルを斬り倒した。

アザゼル「グフッッ…!?」

俺の目の前に血の海が広がる。アザゼルが血を流して倒れている。

リアはそれを見て俺の瞬き1つ分速く動き出し、他の騎士を拘束した。
それを見た俺は剣を抜きアザゼルとアスピアの方に向かう。

かずき「うぁぁぁあああぁぁぁっっっ!!!」

剣技では俺とアザゼルだとアザゼルが圧倒的に強かった為、アスピアを倒せないのは必然的に分かっていた。だけど、アザゼルを助けたい為に飛び出した。

呆気なく俺の剣はアスピアによって止められる。
キンッ

アスピア「見た事ある顔だな。貴様3年ほど前に殺した粗チン男じゃないのか?」

かずき「それが殺されてねーんだよな。バーカ」

リア「強化魔法!オールアビストロング!!
高位精力魔法!ビョーンビヨンノビル!」

リアが俺の体を強化してくれた。今なら転移魔法を使える。

かずき「メダステイス!!!エリアG!」

俺とアスピアの周りが眩い光に包まれる。
予定が大幅に狂ったが、何とか転移をする事が出来た。

かずき「やっと会えたぜクソ野郎…」

ジャキン…(剣を抜く音)
アスピア「私に宣戦布告するとはいい度胸ね」

かずき「あの時の屈辱を今日は晴らしに来た。まぁお前に対しての恨みは消えないがな。」
そう言って途端に俺は全裸になる。
そしてアスピアに見せたのはそう。
50cmを超える超巨大息子だった。

アスピア「なっ…!?」

アスピアが顔を赤らめる。
少し興奮をしているみたいだ。
俺はそんな顔をしているアスピアに襲いかかる。

かずき「うぉぉぉおおおぉぉぉっっっ!!」

俺の息子はアスピアのお尻めがけて一直線。
それを受け入れるかのようにアスピアはぶち抜かれる。

アスピア「んぐほぉぉぉおん///♡」

アスピアの目がとろりと溶けていく。
俺は構わず突き刺す。
3突きした所で
アスピアは壊れたように体をビクつかせて遂には泡を吹いて気絶してしまった。
気絶を確認した瞬間デカチンを抜き、転移し、アザゼルとリアの所に戻った。

一段落して状況を把握した。

結果から言うとアスピアを犯して倒した。
アスピアのその後は分からないが、表上に姿を現さなくなったため、そのまま死んだと言う説が濃厚である。
アザゼルは無事だった。出血多量だったが、リアの魔法のおかげで一命を取り留めた。

これで俺の因縁はなくなり、物語は1度完結する。だがまだ冒険は終わらない。俺が転生してきた理由、そして誰がこの世界に呼び寄せたのか俺達はそれを解明する旅に出るのだ。そう、この3人で。

-かずきの大剣 1期完-

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