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病院・医者選び19(手術を決断)

懸案となっていた手術を受けるかどうか。

D病院の脳神経外科S先生の受診の時

毎回、手術を受けるつもりがあるのなら

症状が軽いうちにやったほうがいい

と言われていました。

症状が重くなってから手術して

「良くなってない」なんて言われても

こっちとしてもこまるから

とも言われました。

しかし私は、今年はとにかく親戚が相次いで

亡くなったから、手術は来年にしてほしい

とお願いしました。

それで、年明け早々に手術を受けることになりました。

奇遇なことなのですが、手術のために入院する日が

兄の命日になったことです。

兄が母を守ってくれることを信じました。

そして手術の日、母の妹さん(叔母が)遠方から

やって来てくれました。

手術室には車椅子で行き、しばしのお別れです。

病院のデイルームで叔母と父と手術が終わるのを

待っていたら、叔父(母の弟)さん夫婦が

来てくれました。

私は来ることを知らなかったので驚いたのですが

うれしかったです。

手術というのは事前に聞いていた時間には

終わらないものですね。

時間がかかっていると、何かあったんじゃないかと

不安で心がいっぱいになります。

父がその不安に耐え切れず、手術室のある階へ

と行ってしまいました。

でも、その後すぐにナースステーションの側の

リカバリ室に戻ってきました。

麻酔はもう覚めていて、「部屋か」と言ったり

「痛い」とか、「気持ち悪い」とか言っていました。

なにはともあれ、手術は無事終わりました。

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